Androidスマホアプリ「3密チェッカー」が今日2020年9月24日,テレビで紹介されていた。検索してみると,2ヶ月以上も前の7月5日にリリースされていたようである。Web検索で8月30日に紹介されていた記事は以下。
19歳が開発したアプリ「3密チェッカー」がすごい! 「密」かどうかをスマホで判定…接触確認アプリの物足りないところを補完(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース
筆者は,厚生労働省開発の「接触確認アプリCOCOA」が6月19日に発表された後,すぐに評価して,以下のようなコメントを掲載していた。
当時,欲しいと言っていたアプリは,新型コロナウイルス感染者が近づいたことを検出するアプリなので少し趣は違うが,近くをすれ違った人の数をBluetoothで検知してカウントしたり,マイクで拾った音の大きさで密集度を判断したりと,なかなか工夫が凝らされている。15分に1回測定し,測定時刻と位置も記録するようになっているらしい。早速インストールして評価してみるつもりである。
Android版リリースから約3ヶ月で,まだiOS版がリリースされないのが残念なところである。Appleのアプリ登録プロセスが邪魔しているのか,資金的な問題なのか。クラウドファンディング,あるいは企業との共同開発など,方法はいくらでもあるはずだ。権利問題で揉めているのか。いずれにしても,日本のスマホユーザーの9割を占めるiPhone用のアプリを早くリリースできるといいと思っている。
あとは,常時使用状態でのバッテリー消費問題の確認が残っている。どう対応されたか,興味深い。