TBSの情報番組「ひるおび」でスマホアプリSmartNewsの「新型コロナワクチンチャンネル」について紹介されていた。スマートニュース社からのニュースリリースは2021/4/14 SmartNews、「新型コロナワクチンチャンネル」開設 利用者の接種時期を通知（1/2 ページ） - ITmedia ビジネスオンライン 。
自分の住んでいる場所，年齢と条件（医療関係者か介護施設者か持病があるか）などを入力すると，いつごろワクチンを接種できそうか，またその地域で接種可能な医院などが表示される。
筆者は，かかりつけ医院で接種を受けようと思っていて，前から状況を調べていたが，予約が可能になったらそのお知らせが届くようにセットもできるようなので，セットしておいた。すでにクーポンが配布され，予約殺到という地域・年齢の場合にどのようになっているかは不明だが，少なくとも筆者の住んでいる地域では，まだスタートしていないので，「準備ができた」という気になり，少し安心できた。
LINEによる接種予約をやめた自治体もあり，どのようにアプローチすればいいか，雲をつかむような気持ちだったが，待ってみようという気になれた。
ある自治体では，PCでのオンライン予約が夜中の0時スタート，電話での予約が10時スタートという時差を作ったために，電話予約をしてもすでに枠が埋まっていた，という不具合が生じていた。4/7にスタートした高齢者のワクチン接種予約で，電話が通じずに結局予約ができなかった八王子市の例を指摘したが，どうしてこのように市民の気持ちを自治体が理解しないのだろうかと不思議な思いがする。予約する側も「とにかくまず予約」と思って申し込むから，結局予約した日時に接種できずにキャンセルし，ムダに廃棄する，という事態まで起きている。どっちもどっちだが，やり方がまずいのが原因である。
筆者も仕事上，お客様のことをまず第一に考えて行動する。トラブルの問い合わせを受けることもある。できるだけスムーズに解決できる方法を考えるが，思うように行かないことも多い。それでも次回にはもっとスムーズになるように，方法を考える。各自治体は，その辺りもよく考えて対応してほしいものである。
