jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

机の上の整理ボックスを1個導入--スマホ,メガネ,その他ちょっと隠したいものが隠せる

筆者の机の上はとにかくモノが多い。キーボードとマウスパッドの場所以外には,所狭しといろいろなモノが置いてある。自分でも汚いと思ってきた。

 いつも厄介に思っていたのが,スマホとメガネの置き場所である。それぞれ,スマホスマホ用の置き台があり,メガネはレンズが汚れないようにツルを開いて置いておけるような箱を工夫していた。

 普段の作業中はマスクを外しており,電話や会話のとき,部屋の別の場所やトイレに行くときなどは,マスクを着用する。その付けたり外したりしたマスクの置き場所に困っていた。さらに,ちょっとだけ使ったティシュペーパーが,雑に机の上に放置されていることがあった。他人が見たら汚いだろうなと思っていた。

 このティッシュを何とか隠す方法はないかと考えているうちに,100円ショップのダイソーでちょうど良さそうな箱を見つけた。

100円ショップで見つけた白い箱

 中に3分割した仕切りがあり,さらに両側の空間は縦に半分に区切られている。中央の空間には,ちょうどスマホが入り,前後の空間には,メガネを差すことができる。

 さらに,この前後の空間に,マスクを丸めて入れたり,ティッシュを丸めて入れたりする。外からは見えないようになった。

 何よりも,スマホを入れるとちょうどいい具合に傾く。ここで映像を視聴することはできないが,待ち受け状態で置いておくのにはちょうどいいスペースだったのである。充電時は,上下逆に入れて安定する。

 同じサイズ,同じ構造で半透明のボックスもある。しかし,目的が使いかけのティッシュを隠すのが一番だったので,白のボックスを選んだ。いい感じである。

 ちょっとしたカゴやボックスによって,生活がちょっと楽になるとうれしいものである。最初にこの形を設計した人は,どういう意図,どういう用途用に設計したのだろうか。まるで見透かされているような気がする。

 モノづくりは,頭の体操である。頭で考え,手でスケッチをし,そして手を動かして作る。このプロセスが,人間の基本的な想像力を生み出すのだと信じている。頭で考えるだけ,あるいは何も考えずに覚えるだけ,では,応用力が育たない。逆に,自分だったらどうする,ここはやり直した方が,などと考えて試作してみる,といった実践的なプロセスが必要だと考える。

 そうなると,大学入試を目指してひたすら知識として覚えるだけの今の小中高の教育は,人の想像力を育てない最悪の方法を取っているように思える。世界最先端の探究実践校”ハイ・テック・ハイ”~「探究」で生徒が幸せになる学校の共通点 (msn.com) (2024/5/29)には,アメリカの強烈な探究型教育施設の紹介がされている。日本でこうした改革が起こるのはいつだろうか,いや起きるのだろうか。次の1歩が踏み出せないのが,今の日本だと思う。もう一度,「必要は発明の母」という原点に戻って,人々に役立つモノとはなにかを考えるチャンスが訪れることを期待したい。