jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスクシートを試してみた

相変わらず使い捨てマスクは手に入らない。福井県で行政がマスクを大量に確保し、各家庭に購入カードを配って1家族2箱を購入できるようにした。50枚入りで2300円は今どきリーズナブル。独自のルートで中国から購入し、これを繰り返すという。

 行政がマイナンバーを使って平等に配布せよ、とは、ずいぶん前に提言した。政府の布マスクの失態、シャープのネット販売のパンク、そして結局、肝心の医療現場にも供給できず、一般人も買えない。いったいどうなっているのか。

 手元のマスクを数回使うために、マスクシートというものが販売されていたのでわ最悪のケースを想定して購入してみた。中国からのAmazon での注文である。約1週間後の到着と最初はなっていたが、こと中国からの便は期待できないと踏んで1ヶ月を覚悟したが、2週間で届いた。

 パッと見はキッチンペーパーで、これは参ったと思ったが、中は不織布だった。目は詰まっており、マスクのフィルタとして使えそうだ。実際、普通の使い捨て紙不織布マスクよりもフィルタリング力は強そうだった。

 自作ハイブリッドマスクの中に重ねて使用してみた。フィルタリング力は明らかに上がり、早足で少し息が上がると、吸う時の抵抗が強かった。

 ところがこれを1日付けてみて、2つ困ったことがあることがわかった。

1つは、飲み物を飲もうとしてマスクを片耳のひもを残して外すと、このマスクシートが落ちやすいことである。これは例えば四隅を両面テープで留めるなどで回避できそうだ。

もう1つは、これは成人男性のみなのだが、不織布とヒゲが擦れて、不織布がケバ立ってしまうことである。さらに、午後になるとヒゲはさらに伸び、今度は不織布がひげに絡んでしまうことになった。

 特に、話し仕事をする人には、問題だろう。

 このシートは、もともとは口にマスクが直接付くところに雑菌が付くので、毎日でも使い捨てにできるシート用だが、ヒゲでモソモソと動いてしまうのは困りものだ。これは布マスクのフィルタリング効果を上げるために、布マスクの間に挟んで使うのが良さそうである。布製なので、マスクと一緒に洗うこともできるだろう。政府配布の布マスクが届いたら、またいろいろ評価してみたい。