jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ネックファン,目立つのが難だが効果はOK。電車内ではレベル2も可。

10月のやや気温が高めの朝,ネックファンを付けて電車通勤に挑戦した。2つあるファンの大きさは,それぞれ直径8cmで厚みは3.5cm。まんじゅうのようなフォルムでかわいいのだが,色が白ということもあって,窓ガラスに映る自分の姿を見て結構目立つなぁ,というのが第一印象だった。

 駅のプラットフォームで電車を待つ間から,スイッチを入れた。一番弱いレベル1。自宅の部屋でスイッチを入れたときは,レベル1でもファンの音が聞こえたが,さすがに屋外では聞き取りにくかった。自然の風もあるので,自分の顔にファンの風が当たるという意識はなかった。初日なので,レベル2にする勇気はまだなかった。

 車内に乗り込んでからは,ファンの音がほとんど聞こえなくなった。音に慣れたせいもあるが,車内の暗騒音がかなり大きいからだろう。電車が走り始めると,耳をすませてもファンの音は聞こえなかった。ゴソゴソと目立つ動きもできないので,レベル1のままで降車駅まで動かし続けた。途中,バッテリーが足りなくてファンが止まってしまったのではないかと疑うほど,音は聞こえなかった。

 風の吹き出し方向が1方向で,それほど広がりがない。ほかの人の迷惑になることはなかったが,汚れた空気を顔からシールドするという効果は,限定的かもしれない。車内では,風力が中段階のレベル2でもいいかもしれない。たぶん,周りの人もそれほど気がつかないレベルの音だと思う。

 直径8cmというと,ヘッドホンぐらいの大きさなので,ごまかせるかなと思ったが,筆者のような年配者にとっては目立つ存在であった。これからもっと寒くなると,イヤパッドを着ける人もでてくるので,目立たなくなることを祈っている。

 それにしても,ネックファンを付けて歩いている人を見たことがない。これも仲間を募集したいところである。