jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。

地球はもう終わりだね

1980年。筆者が社会人になった年である。世の中がまだ「公害」問題で揺れていた。モノづくり産業(メーカー)は,環境問題に配慮しながら,モノを作らなければならない,とメッセージを発信してきた。これに応えて,太陽電池発電,LED照明,省エネ車などが開発された。

 オゾンホールが1988年ごろ問題になった。冷蔵庫やエアコンの冷媒として使われていたフロンが原因と言われ,代替フロンの開発と採用が行われた。

 石油が枯渇するという噂からオイルショックが起こり,庶民がトイレットペーパーの買い占めをするなどという行動に走った。それも,新しい油田の発見や,オイルシェールでの石油の絞り出しなどにより,2010年には石油がなくなる,といわれていたのが,現在も採掘が続けられている。

 しかし,石油や石炭などの化石燃料をエネルギー源として使うということは,過去に固定された二酸化炭素を空中に解き放つことになり,地球温暖化を加速させる元凶である。数万年かけてようやく固定化されていた二酸化炭素を,わずか100年の間に放出するとなれば,原始の地球と同じような状況になる。

 原子力発電は,もともと「太陽」を地球上に作る技術である。管理さえ確実にできていれば,確実に地球の役に立った技術である。筆者の同級生にも,福島の原発を含む日本の原子力発電所の開発と管理,維持に全力で取り組んでいる技術者がいる。安全率の考え方も,航空機以上であり,本来は事故は起こらない技術なのである。管理技術の継承問題や,人材育成,予算,政治圧力など,その安全神話を崩す要素は数限りない。技術者の道を学んだ者として,原発地球温暖化の核心技術であったことを信じている。すべて経済原理によって方向性を捻じ曲げられた結果,起きるべくして起きた事故だったと考える。

 今や,原子力発電に代わる,代替エネルギーで,地球のエネルギー需要を賄えるエネルギー源は「皆無」である。太陽電池パネルを作るのに必要なシリコン結晶を作るのに,太陽電池パネルが将来的に生み出せるエネルギーの数倍の電力が必要であるというのは自明の事実である。作れば作るほど,石油エネルギーを消費し,地球温暖化を加速する,というシロモノなのである。

 まず,人口の増加をとめなければならない。消費エネルギーも増える,食糧も足りないという状況を食い止めなければならない。

 次に,太陽電池パネル神話を捨てなければならない。太陽電池パネルの寿命は10年である。しかも,汚れによって出力は年々下がっていく。設置後の廃棄パネルも尋常でない量になる。

 二酸化炭素排出量を減らせば,地球温暖化は止まる,と思っていたのだが,実際は北極海や南極,氷河などの氷が解けてしまえば,自然の冷却システムがなくなり,温暖化が加速する。さらに海底の固定化されたメタンが解けてガス化し,地球温暖化ガスがさら大量に放出される。クルマの電動化などでは収まらない。まさに地球の最後である。

 人が増えれば,食糧がなくなる。不公平はさらに拡大する。周りの人との信頼関係もなくなり,コミュニティーも崩壊する。まず人を減らすことだと考える。

 そうすると,適齢期以外の男性の性的欲求を抑える「マタタビ」様物質の開発が必要である。しかし,「売れないんだろうな」「使わないんだろうな」と思ってしまう。官憲が必要かもしれない。

 新型コロナウイルスに対しては,ワクチンが製造できない,特効薬もできない,海外からのワクチン輸入コントロールもできない,ワクチン接種会場でのシミュレーションができない,

 地球温暖化阻止,人口増加阻止,食糧問題解決,に向けて,日本は何も貢献していない。目先の新型コロナウイルス対策や,ワクチン接種問題でも,これほど問題が次々に出てくる国は他にはない。

 自分が工学部で学んだことを実学として生かせなかったこと(公害,エネルギー),マスコミ人として情報発信して来たにも関わらず世の中の動きを変えられなかったことを恥じるばかりである。