jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

スマホ人間かどうかの見分け方

筆者もこのブログを電車に座った時に書いている。どこでも執筆ができるのは素晴らしい。スマートフォンには感謝である。これまでもポータブルのワープロ専用機や、さまざまなサイズのノートパソコン、ネットPC、PDA (パーソナルデータアシスタント)と呼ばれる電子手帳類などを渡り歩いてきた。電車の中でこれだけの文章が書けるようになったのは、スマホが初めてである。

 では筆者はスマホ人間かというと、多分そうではない。スマホの使用時間は極めて限定的だと思う。歩きスマホはしない。ニュース類の取得はもっぱらパソコンである。

 しかし、世の中にはスマホを本当に片時も離せない人たちがいる。スマホにコントロールされているということができるだろう。今回は、どこまでがスマホ利用者でどこからがスマホ依存症なのかに線引きを勝手にしてみたい。医学的な根拠はまったくない。

 その境界線は、次の動作に移る何秒前に、画面から目を外すかである。

 たとえば、電車の車内でスマホを操作いている。降りる駅のアナウンスがある。そこで画面から目を離し、電源を切ってポケットにしまう人は普通人。そのまま使い続け、電車が駅に進入しても、また電車が停止してドアが開いてもそのままスマホを使い続けるのがスマホ人である。

 同じように、ホームで電車を待っていて、到着アナウンスでスマホを閉じる人は普通人、電車が入ってきてもそのまま画面を見たまま乗車するのがスマホ人である。

 止まっているときはスマホ操作しても、歩いているときや次の動作に移るときはスマホを閉じ、手からポケットに片付け、そして動作に集中する。これはマナーではなく、普通人であることの証である。正直、スマホ人は「スマホ依存症候群」という病気であると考えている。