jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

寝ながらスマホの入力にBluetoothマウス

寝ながらスマホを目指して,ワイヤーネットを使った実験をしている 100円均一のワイヤーネットで机周りをいろいろ整理--ベッドで「寝ながらスマホ」も実験中 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/12/25。布団で上向きに寝た状態で,スマホ画面が目の前のちょうどいい距離に来るので,テレビやYoutubeの視聴は十分できる。

 同じワイヤーネットにノートPCも取り付けられるようにした。ワイヤーネット用に販売されているプラスチック製のフックを2個付けてノートPCの下部を支え,キーボードとディスプレイの間のヒンジ付近を少ししっかりした細いストラップでくくる。ディスプレイの位置は,スマホと同じぐらいの位置に来るので,少しの調整でセットすることができた。さすがに,文字入力をするにはキーボードが使いにくいので,もし本当に寝たきりになった場合は,また別の方法か,市販のアームを使う必要があるかもしれない。

 パソコンでの文字入力にはキーボードが標準で,現在でも机上でノートPCを使う場合,外付けのキーボードを接続している。筆者のノートPCのマウスパッドが異様に巨大なため,キーボード操作をする際にマウスカーソルがジャンプしてしまう現象が頻繁に生じるからだ ノートPCのタッチパッドがデカくなりすぎた件 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/3/24。

 しかし,普通のキーボードで寝ながらPCをしようとすると,布団の中にキーボードを入れなければならない。両手でのタッチタイピングには自信があるのだが,布団の中でお腹の上にキーボードを置くと,アームレストがなく,また指が布団に引っかかってしまうので打ちにくく,さらに布団でキーが押されてミス入力になる。

 そこでまず,片手キーボードを探してみた。ゲーム用片手キーボードはショートカットの登録でいろいろ使えるようだが,文字入力をするには少し練習が必要そうだった。ゲーマー御用達ということもあり,作りがしっかりしているが,値段もそれなりにする。ちょっと投資するのは勇気がいったため保留した。

 そこでハタと思いついたのが,Bluetoothマウスを使う方法である。スマホでは筆者は2タッチ入力方式を使っている。フリック入力もできるが,ガラケー時代からのクリック入力の方が性に合っているからである。

 Bluetoothマウスをスマホとペアリングすると,スマホ画面にカーソルが出てくる。これを使えば,画面をタッチするのと同じ感覚で操作できる。

 LED式のBluetoothマウスは,布団の中でもほとんど問題なく使える。

 同じように,ノートPCでもマウスで文字入力しようとすると,Windows 7/10/11では「タッチキーボード」が標準で使える。本来は,画面に現れるキーボードを画面タッチで入力してタブレットのように使うものだが,マウスカーソルでも使える。

 ところが,Windows11ではタブレットモードがなくなっているので,スマホでおなじみのフリック系のミニスクリーンキーボードが表示できない。いくつかのフリーソフトを探しているが,筆者が使っている2タッチ入力に対応するソフトがなかなか見つからない。寝たきりになった時のPCへの片手入力については,もう少し検討する必要がありそうだ。

【追加】2タッチ入力がないので,とりあえずフリック入力ができるFlickKeyboardを導入してみた。引き続き「skb ソフトキーボード 1.2」という小型のローマ字変換ソフトキーボードもいれてみた。まだ,前者の方が楽な感じである。