jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

スマートウオッチは右手首?

スマートウォッチ購入。体温・血中酸素濃度をモニターへ。 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/4。スマートウオッチにもいろいろなタイプがあるが,最近話題なのが,SUICA/PASMOのアプリ対応で改札口をスりムーズに通過できる,というものである。

 スマートウオッチというと,スマホと連携して手首にはめたままメールのメッセージを読めたり,電話での会話ができたりするのが便利かなと思うのだが,最低限,メールやメッセージの着信が分かれば何とかなるかもしれない。電話の着信はある程度長時間ブザーが鳴ったり振動したりするから,取り忘れは少ないが,メールは手首で知らせがあった方がわかりやすい。電話をスマートウオッチで応答するのは,手首を耳のところまで上げたりする必要もあり,あまり実用的とは思えない。イヤホンをつなぐという方法では使い勝手が悪い。Bluetoothイヤホンであれば,スマホとの直接のリンクで電話の応答ができる。スマートウオッチを経由する必要はない。

 筆者が購入した,健康チェック用途は,体温,心拍数,血中酸素濃度などを表示するので,左手首でも右手首でも大丈夫だが,SUICA/PASMO対応で改札口でタッチする用途だと,スマートウオッチを右手首に着ける必要がある。使っている人をみると,左手首にはめた場合は,左手首を右側にぐっと回してタッチする必要がある。ちょっと不便そうである。

 自動改札機が右利き対応になっているのは,日本人の8割が右利きだからで,左利きの人にとっては使いづらい。しかし,右利きでもスマホを取り出すときに右手を使う場合はいいが,左で支えながら右手で入力した状態で自動改札機を通るには,左手から右手に持ち替えなければならない。右利きの人でもタッチが左側でできればありがたい。いっそ,自動改札機が右左どちらでもタッチで反応できるような改善がほしいところである。