jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

科学鑑定モノのドラマがやはり面白い--科学的に考えれば二酸化炭素削減しか手はない

犯罪捜査に,IT技術やバイオ技術を駆使する科学捜査は,地味ながら確実に真実に近づくという凄みがある。実際の科学捜査は,汚染(コンタミネーション)を起こさないように細心の注意が必要な神経を使う作業である。

 テレビドラマの警察モノは,最後は事件が解決するのでサスペンスモノの中でもわかりやすい。ただ,暴力団や麻薬,銃刀などのテーマは,銃の打ち合いであったり,仲間割れであったり,といったドロドロとした場面が多い。一方,科学捜査や科学鑑定をテーマとするものは,最後には「葵の御紋」を突きつけるように正解が出てくるのが気持ちがいい。指紋が照合できた,DNAが一致した,顔認証ができた,分析すると成分が一致した,など,ブレのない結論が出る筋立てが,スッキリするのである。

 同じように,法医学,法歯科学も,ブレない結論が出る。スッキリする。

 やはり,科学はブレないことが大事である。しっかりとしたエビデンス(証拠)を基に議論することが大切である。しかし,同じエビデンスについても解釈の仕方が異なることがある。なかなか難しい。また,時代によっても,解釈や結論が180度変わってしまうこともありうる。ここは正直に受け入れることは受け入れる必要はあるだろう。

 過去に地球が寒冷化したのは、自転が止まった時以外なく、基本的には太陽に常時照らされて暖まる。二酸化炭素によるブランケット効果と宇宙放熱、そして過去の氷の贈り物によるバランスが崩れている。できることは、ブランケットを外すことしかないのは見ての通りである。エンジン車をすべて止めるぐらいの覚悟が必要であろう。