jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

検温器よりも「ノドのイガイガ検出器」が欲しい【追記】

新型コロナウイルスのオミクロン株変異で、世の中の対応が変わりつつあるが、相変わらずの対応に疑問が出てきた。その1つが体温測定である。

   デルタ株のころの発熱パターンは、かなりの高熱か急に出たり、ちょっとしんどい37.5度ぐらいの発熱があり、検温器でのスクリーニングが役に立った。実際は、熱の振れ幅はかなりあり、スルーした人もある程度はあったと思われるが、そもそも市中感染がまだ起きていなかったから、街中で調子が悪いのに出掛けて検温で引っ掛かる人が少なかった。

   ところがオミクロン株では、無症状感染者がかなりを占めている。市中感染レベルとなっており、100人のうち10人は感染者という状態で、そのうち無症状感染者は半分以上と思われる。検温器では検出できないはずである。

   無症状感染者は、熱もなく、身体の自覚症状もほとんどないのだが、唯一、傾向があるのがノドのイガイガである。

   何となく空咳をしたりするのは、ノドに微妙な違和感があるからである。

   これを検出する機械が欲しい。恐らく、口腔内を写してAI 診断すれば、ノドのイガイガ状態をスクリーニングできると思う。特に、電車荷乗る前に、怪しい人を検出していただきたい。

   逆にノドのイガイガのあることを自己申告した場合は、この後のPCR 検査を無料にするなどの優遇措置を設けた方が、検査効率は上がるだろう。

【追記】と書いたものの、わがままで自己中な日本では役立たないかな、と思う。強制力を発揮している中国のように毎日PCR検査をさせる国や、検査キットが十分に供給できない新興国などで役立つだろう。そういう意味では、日本も後進国と言えるのが実情である。