COVID-19ウイルスのオミクロン変異株は風邪と同じ、と言う専門家がいる。筆者は、これは逆だと言いたい。「今、風邪の症状があるなら、それはオミクロンだ」が正しい判断基準である。
オミクロン株は風邪ではない。人類はまだ、オミクロン株に十分な抵抗力を獲得していない。症状が出れば、速やかに拡散防止のために学校や会社を休み、医療機関で診断と治療のための登録をすべきである、ということである。風邪と同じように甘く見ていると、家族や関係者に感染拡大させてしまうし、自分も重症化の危険性を持つことになる。
咳やくしゃみがあってもマスクをしていればいいだろうという考えは捨ててほしい。症状があったらまず家を出ないこと。これを守ってほしいし、今度こそ、公共交通機関は怪しい人の乗車を制限してほしい。
それにしても,海外諸国は桁違いに感染確認者数が多いが,それに比例して検査体制もきちんとしている。日本では,第6波の感染の急拡大で,ようやく市中薬局で抗原検査からPCR検査までできるようになったと思った1週間後に,数が足りなくなって「症状があれば検査なしでCOVID-19と判断して医療機関に相談した上で自宅療養」という無茶な判断がされるようになった。なぜ,日本には検査キットもワクチンも十分にないのだろうか,とあきれてしまう 新・重点措置の提案--移動する人のPCR検査を職場,公共交通機関全体で実施し,飲食店は通常営業で経済を止めない政策を - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/18。