jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「3分先、3秒前」ができない日本人--危機意識がないが゛聞く意識゛もない

電車の降車駅が近づいても、あるいは到着しても、席に座ったままだったり、スマホを覗いて操作している人が、1人や2人ではない。この現実が、筆者を戦慄させる。日本人の危機意識の欠如を如実に表していると感じるからである。

   かつて筆者も電車の中でパソコンを動かしていた。当時のパソコンは電池の持ちも2時間程度しかなく、しかも起動も終了も数分という結構な時間がかかった。終了しなければ、持ち歩いているうちにバッテリーは消費され、次の喫茶店での作業ができなくなる。1分でも1秒でも早く終了させる必要があった。したがって、降車駅の5分前、あるいは前の駅ですでに終了作業に入っていた。

   スタンバイができるようになり、蓋を閉じればスタンバイモードに入るようになっても、5分前習慣は変わらなかった。アプリによって保存や終了にもたつくものもあるからである。 

   スマホは、そのままポケットに入れても、それほどバッテリーを消費することもないので気は楽になったが、基本的に駅の到着アナウンスがあれば降りる用意をするのが当たり前になっている。しかし最近の人は、電車が駅に到着してから席を立ったり、酷いのになると、画面を見ながら降りて来たりする。乗る人のことなどまったく眼中にない。

   こういう状況が当たり前なので、「3分先、3秒前」ルールを提案しているのだが、そもそも自分のことと認識する人がいないのだから、誰も聞かないし、誰も守らない。なので、自分には2倍の「6分先、6秒前」ルールで難を避けようと思う。まさに自分向けのブログになってきたようだ。