jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

携帯の通信障害とバッテリーの減り

筆者はスマホを基本的にメールと電話で使っている。外出中は、駅で電車を待ったり、電車で座ったりしたときに着信メールを確認すれば、あとはポケットに入れたままである。何か思いついたときに、このブログにメモ的にキーワードを書き込んだら、あとは自宅で文章を考える。

   したがって、今年に入って各キャリアが起こした通信障害についてもほとんど気がつかなかった。

   ところが、あとで考えてみると、いつもと違う現象が起きていた。バッテリーがあっというま間に減って行ってしまったのである。

   スマホの選択理由として、バッテリーの持ちを一番重視してきた。初期のスマホは、裏蓋を開けばバッテリーを交換できていた。しかし、バッテリーの持ちは悪かった。充電バッテリーも結構高かったので、交換用バッテリーを購入して持ち歩いていた。この方が軽かったし、バッテリーを交換すればすぐに100%から使えたからだ。2台目を購入した時、世の中はバッテリー交換できるモデルがほとんどなくなっていた。バッテリー交換できる数機種の中で、初期に契約していた格安SIM が使える機種は2つしかなかった。しかしこのモデルは「超省電力モード」があり、残量8%を切っても使え、3%でも受信ができた。

   次に考えたのが、低消費電力液晶パネル搭載モデルだった。キャリアも変えることにした。しかし、このモデルは失敗で、電池の持ちが悪かった。液晶パネルの問題というより、バックライトの問題かもしれなかった。

   現在使っているモデルは、同じ低消費電力パネルモデルだが、待機時の消費電力がほとんどない(-1%/時)。唯一、マイナンバーカードの読み取りに対応しているので、なかなか買い替えられないでいる。

   ところが、ある日突然、-20%/時というトンでもない減り方をした。通常、このブログを書いていてもそれなりにバッテリーは消費されるのは理解している。しかし、待ち受け時のこの減り方は異常だった。

   何か、バックグラウンドで動いているアプリがあるとか、ウイルス系の乗っ取りアプリかと思っていろいろチェックしたが分からなかった。

   あとで考えると、その時がキャリアの通信障害が起きていたときと重なることがわかった。つまる、基地局をずっと探し続けていたために、バッテリーが消費されていたことになる。その後はまた普通の状態に戻った。

   電話や動画視聴でスマホを多く使う人は、通信障害で困ったことだろうが、待機時のバッテリー消費も問題である。市中のWi-fi が消えつつあり、緊急時の対策がますます困難になっているように感じた。