jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

2023年3月13日のマスク着用義務解除が恐ろしい--自主的テレワーク再開も視野に

新型コロナウイルスの第8波が収まりつつある。政府の決定によって,2023年3月13日のマスク着用義務が解除される。電車やバスの中でも原則,マスク着用は求めないとしている。窓開けは,電鉄会社側が引き続き続ける姿勢を表明している。

 マスコミによる大方の予想では,3/13以降,マスクを着用しない人はそれほど増えない,としている。だがそうだろうか。

 3月に入って急に気温が上がり,数日前には5月初旬から中旬の気温となった。昼間はシャツ1枚でも過ごせるようになっている。気温が上がると,マスク着用は非常に苦痛になり,外す人が増えることが予想されるのである。特に電車の中は,窓開けの影響で暑くなり,マスク着用率は下がると筆者は予想している。

 そこに,今年はスギ花粉の飛散量が例年の3倍と多いことが伝えられている。花粉症の人はマスクを着用したいと考えていると思うが,これまでの経験から,マスク着用拒否派の人はマスク着用者に対して寛大であるケースは少ないと思う。何かしらのトラブルが増えるのではないかと考える。

 さらに,通常出勤の日々が戻ってきており,時差出勤をしていても,電車内の混雑は新型コロナ以前の時のレベルに戻ってきているように感じる。結局,3年間を経ても,咳・くしゃみエチケットができない人はできないので,こちらもトラブルの原因になる。

 時差出勤によって,オフィスでの勤務時間がシフトすると,たとえば1時間早いひとと1時間遅い人によって,オフィスの電力使用時間は2時間も増えることになる。これはエネルギー効率からすると無駄ではないかと思ったりする。

 ここは,できる人はテレワークを再び活用すべきではないかと思うのである。特に花粉症の人は,できるだけ外出せずに仕事ができれば,その道を選ぶべきではないのだろうか。

 筆者は花粉症ではないが,世の中の新型コロナウイルスワクチン接種のムーブメントが何となく沈静化してしまっているのが気になる。もう一度,テレワークに戻ろうかなと真剣に悩んでいるところである。