新型コロナウイルスの第三波拡大に対して、「これ以上、どんな対策があるのか。ワクチンの開発待ち」とコメントした。そして考えた。「そうだ、花粉症対策も取り入れてみよう」と。
花粉症対策の基本はマスクだが、あと二つもアイテムがあった。ゴーグルとワセリンである。
新型コロナウイルスの飛沫が目に飛んで粘膜から感染するというルートがある。メガネをしている人は多少は普通リスクを逃れている。筆者は、書き物やパソコン仕事以外は裸眼なので、花粉症対策ゴーグルの導入を考えることにした。すでに花粉症の方は、この時期もそのまま対策をすればいい。
そして鼻ワセリンである。
寒い季節になって、マスクが苦痛でなくなった。筆者は結局、夏場の布マスクに踏み切れず、ワンタイムマスクを使っていた夏場は息苦しいこともあって鼻からマスクを外していた。第三波で感染力が強まったとされており、油断ができないと思っている。
鼻ワセリンが効くかどうかは不明だが、花粉症の対策ではかなり効果的という。マスクを使用した上で、マスクの隙間から侵入した微粒子を鼻ワセリンで捕捉するのである。ワセリンに引っ掛かったウイルスが悪さをしなければいいのだが。
【追記】ちなみに筆者は花粉症ではないので、ワセリンを常備しているわけではなかった。そこで、以前から使っている「メンターム」(元メンソレータム)を使っている。メントールが含まれているので、鼻に塗るとスッキリするというのもいいし、香りも爽やかである。さらに、今回の実験でわかったのだが、鼻からのメントールの呼気がマスクの中に戻り、マスクの不快な臭いも和らげてくれる効果があった。夏場のマスクの不快感を下げるためのミント精油などの高価な製品が販売されたが、メンタームだと爽やか効果に微粒子吸着効果が期待され、安くて一石二鳥かもしれない。