現在の世界は、ほぼ男性中心に設計されている。すべて最後は強権発動。反体制派を拘束し、力で圧倒する。これに失敗すると、さっさと逃げ出す。総辞職はその典型である。
国民はいつもこの対応に振り回されてきた。救済制度があっても条件が厳しく、また手続きが面倒だったりする。
新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツイベントも中止や延期が続いているが、スポーツの世界も基本的には男性の世界である。そもそも、闘うことが好きな男は、最終的には相手を殺してしまうことが目的となる。この性質を合理的に使って緊張を緩和するために作られたのがスポーツである。しかも、太古の昔からスポーツは賭け事の対象であり、勝者に大金が支払われる。野球でもサッカーでも同じである。これをこぞって奨励することに、若干の違和感を感じている。
女性中心の社会では、このような短絡的な動きにはならないのではないかと考える。ぜひ、女性だけの国家や街を作ってほしいものである。