昔から、電車の車内での車両の乗り移りは「危険ですからおやめください」とアナウンスされていた。当時は、電車の揺れが大きく、車内で吊革を持たない状態での移動は、転んだり他の人にぶつかったりするから「おやめください」と言われているのだと思っていた。
社会人になり、都内で働き始めた筆者は、通勤ラッシュを毎日過ごしていた。とても身動きができないような混雑なのだが、それでも隣の車両に移ろうと強引に進む人は必ずいた。着駅で少しでも階段に近い車両に移動しているようだった。凄まじい時代だった。
新型コロナウイルス蔓延時代となった2020年。テレワークの効果もあるのか、電車もずいぶん空いている。そしてここぞとばかり、車両間の移動が見られる。
電車の揺れも減り、客も少ないから、別に迷惑も危険もないのだが、移動の際には吊革を触ったりドアの取っ手に触れたりする。
今年の新型コロナウイルス時代に、少しでも他のモノに触れないことが大事なので、このではの車内移動は極めて危険である。
アルコール消毒との併用が必須である