2022年12月13日、今日は雨でスタートである。傘を差して出かけた。筆者はとにかく雨に濡れるのが嫌いなので、雨の日に自転車に乗っている人を見ると信じられない気持ちになる。
いくつか、レインコートを検討したこともあるが、フードは視界を遮るし、ハンドルを握る手は基本的に濡れてしまう。レインコートを脱ぐ時も手や服が濡れることが多い。多少、足が濡れるがまだ傘の方がいい。
しかし、自転車で傘を差して乗るのは、規則違反のはずなのだが、いまだに普通に傘を差して乗っている人が多い。
本ににとって危険なのは、風で傘があおられたときにバランスを崩すからである。ただでさえ、自転車にとって道は安全ではない。凹凸やゴミ、石などがある。両手でしっかりハンドルを持ち、ブレーキをすぐに掛けられるように指を引っ掻けておくぐらいが必要である。
また、片手運転になるため、急にはブレーキを掛けることができない。
同様に、自転車でスマホを見ながら乗っている人も多い。運転中のスマホはクルマでも禁止されている。自転車の場合、片手運転になり、やはりブレーキをすぐに掛けられない。
自分が勝手に転んだり、何かに突っ込んだりしてケガをするのは勝手だが、歩行者にぶつかったり、クルマにぶつかったりすれば、加害事故になる。誰もいない田舎道ならともかく、歩行者やクルマとすれちがわない道はない。
自転車保険はたしかに、事故時の保障のために義務づけられているが、加入率は半分ぐらいではないか。保障が受けられたとしても、痛い目に合うのは相手であり、ヘタをすると一生残る障害になる危険もある。
もっと厳しく取り締まる必要があると思うのだが、どうも警察は信頼が置けなくなっているのが残念である。