jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスク専用車両の設定を提案--インフルエンザとは大違いの現状を再認識してほしい

2023年5月8日,新型コロナウイルス感染症が,インフルエンザと同じ感染症五類に変更された。マスク着用は「個人の判断」となり,筆者は「個人での防御」として対応することを宣言した。新型コロナ五類移行--個人の判断を「個人での防御」と読み替えてテレワークもさらに続けるつもり - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/5/8。

 丸2年続けた筆者のテレワークは,「緊急事態宣言」と「ワクチン未接種」を要件としていた。いまや,いずれも条件はクリアしたため,テレワークを堂々と宣言する理由がなくなった。本日は家の別の理由でテレワークしているが,実に快適である。仕事をするために特定のメンバーや仕事相手との接触は必要なので,これは対面の方がいいと考えている。しかし,その職場に行く間に,おそらく少なくとも500人以上の不特定多数とソーシャルディスタンスである1m以内でのすれ違いおよび同じ空間での数十分の接近状況には,やはり耐えられない。結局,咳・くしゃみマナーを守らない人もいれば,マスクなしでの大声での会話,窓を閉じたまま,という「3密」状況は変わらないからである。第8波以降,新規感染確認者数は1日あたり5000人~1万2000人,死者数も10人~30人というレベルで3月以降の2ヶ月は推移しているが,結局「0」には収束していない。特効薬はいまだに開発できておらず,解熱剤という対症療法だけで済まされ,しかもいまだに罹患・治癒後の後遺症問題が残っている。インフルエンザには特効薬があり,基本的な後遺症はないので,同じ扱いにはできない。大違いなのである。

 オフィスでは,パソコン仕事をしている間はマスクなしで過ごしている。会議や席でのちょっとした会話,そして電話の際にはマスクをしている。一日中,マスクをつけたり外したりと面倒だが,そもそもマスクをしたままではパソコン仕事には集中できない。テレワーク時には,マスクなしですべて済ませることができたのが実に快適だった。

 そうするとほかに気をつけていることは以下のとおりである。まず街中では,マスクなしで歩いている人たちの後ろはなるべく歩かないことにしている。会話によるマイクロ飛沫の飛散,および咳・くしゃみによる飛沫の散布を吸い込まないようにするためである。次に,電車ではなるべく進行方向の前端に座り,窓を10cmほど開けるようにしている。仮に横で咳・くしゃみをされても,電車の前側にいれば風上になるので被害は少ないと考えるからである。万一,前側の人が咳・くしゃみをしはじめた場合は,やむを得ないが席はあきらめて移動することにしている。

 ということで,新型コロナ以前から電車内での咳・くしゃみマナーには閉口しているので,この際「マスク専用車両」を設定してほしい,と思っているので,提案したい。

 要は,マスクをしない人はこの車両には乗ってはダメ,という設定である。

 10両編成の場合,女性専用車両は最後部の1両になることが多い。マスク専用車両は1両置きの5両分ぐらいは作ってほしい。マスクをしてしんどい思いをしながら注意を心がけている人が,マスクなしで好き勝手しているヤンチャな人に気遣いしなければならない状況は,世の中矛盾している,といつも思うのである。それは電鉄会社が規制してもいいのではないだろうか。