jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスク率低下、窓開けなし--2023年7月の人々の異常行動と猛暑日の異常天候で,次の波がやってくると考える

新型コロナウイルス専門チャンネルが欲しい--と思えるほど、情報がまったく流れなくなった。第9波というか、次の流行拡大は始まっていると思うのだが、余計なことを言うな、経済回復に水を差すなと、逆に攻撃されそうである。

    マスク着用率が2023年7月に入って急激に落ちた。今乗っている都内の電車では、マスクをしているのは10%ぐらいである。そして窓開けはまったくなくなった。

    1つは、異常な熱波で6月からすでに35度を超える日が続き、冷房需要が高まったことがあるだろう。結局、エネルギーを使用し、二酸化炭素をまた排出し、さらに温暖化を進める悪循環をやめられない。逆に、冷房で窓を閉め切るなら、マスク着用率を100%にしないとまったく意味がない。

    筆者の周辺で罹感した人が複数発生したことはすでに報告した。結局、解熱剤だけで回復して職場復帰しているが、なんとなく咳き込む人が増えているのを感じる。電車の中も同様に増えている。軽くて済む場合が多いと分かった時点で緊張感がなくなり、最も楽な、つまり「いままでどおり」の生活にもどってしまっている。電鉄側の窓開けアナウンスもまったく聞かれなくなった。

    新型コロナウイルス感染症は、2002年のSAAS と同様、季節性がなく、夏の暑い最中でも蔓延することは、2001年の東京オリンピックの時の感染拡大で理解できたはずなのだが、多くの人はとにかく楽な道を選ぶという訳で、おそらくこれも新型コロナウイルスの「巧妙な戦略」に人間が負けたことによるのだろう。

 連日,35℃の猛暑日で,冷房を効かせたいという気持ちが働くのか,電鉄会社もエネルギーのムダを減らすために窓開けを言えなくなってしまったのか。

 2023年後半に,現在第9波として感染拡大していると見られるXBB.1.5対応のワクチンが供給されるという。筆者が5月に最後に打った6回目のワクチンは,BA.4,BA.5対応ワクチンである。うまく回避できる可能性は,少ない。

 猛暑日続きで,熱中症の危険もある。混んだ電車+閉まった窓+マスクなしの大声での会話+咳・くしゃみマナーなし・・・。感染力の高いXBB.1.5変異株で,波ではなく大きな流れになると思っている。どのタイミングで再度のテレワーク宣言をしようかと考えているところである。