jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

混んだ電車で感染罹感リスクを最小にする乗り方

ソーシャルデイスタンスの取りにくい旧い日常が戻って来てしまった。東京の抗体保持率はわずか0.1%。ほとんどの人が新型コロナウイルスに対する耐性を持っていないことも判明。また抗体が数ヶ月で減少してしまうという研究も発表された。

 ここで最悪なのが、やはり電車やバス、タクシーなどの公共交通機関である。映画館などのように定員半分に制限することもない。

 すると、できるだけ感染罹感リスクを下げる乗り方を取らざるを得ない。マスク着用、窓開けは当たり前。通勤時間帯などは、フェイスシールドも試している。自衛なので、周りに構ってられない。

 さて、立つ小手指着に乗る予定です。とになった場合は、ドアの横に立って、背中で壁やポールに身体を預けるのがいいだろう。席の前に立って、つり革を使わない選択肢もあるが、できれば背中でもたれかかりたい。その方が安全である。

 座れる場合は次の2ヵ所がオススメだ。

一つは、各車両の進行方向に先頭の2席である。窓開けによる風の流れは進行方向後方である。したがってこの場所より風上に人はいないことになる。罹感リスクは下がる。

もう一つは進行方向前のドアのすぐ後ろの席である。前者と同様、風の流れを考えてみると、風上にいるのは優先席の6人とその付近で立っている人、ドア周辺に立っている人である前者と比べると20人も風上にいることになる。しかし、立っている人の吐息などは、窓開け効果で排出されることが期待される。

 ドアの横というのは。そこに立つ人の腰の辺りが自分の顔の横にあることになる。くしゃみや咳が直接顔に当たるリスクが少ない。前に立った人のくしゃみはマトモに受けるが、そこは帽子などで防ぐしかない。

 最悪なのは、同じ並びに座って自分の進行方向側に2、3人並んで、会話をされる場合である。マスクをしていても飛抹が自分の顔の前を流れていくことになる。とても耐えられたものではない。こうなったら立つしかないと思っている。

 もう一つ、立つ場合にいい場所は、進行方向前のツナギ目のドアにもたれることである。ここも風上に人はいないし、つり革を使わずに済む。

 周りに気を使える人と使えない人の熾烈な闘いである。