jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

検査キットの量産をなぜしないのか

どの対策も中途半端な気がする - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/10。国民の70%が新型コロナウイルス対応ワクチンの2回接種を終えたイスラエルでは,スマートフォンのアプリによる「ワクチンパスポート」の利用によって,イベントへの参加などが許可されるような仕組みになっている。

 一方,イスラエルでもワクチン接種を拒否している人たちが一定数ある。この人たちがどうしているかというと,72時間以内のPCR検査での陰性証明により,同じような許可が受けられるようになっている。インタビューを受けた女性によると,自分の行動の制限を受けないために3日に1回のPCR検査を無料で受けられるようになっているのだそうである。

 東京都の1日のPCR検査数は約1万件で陽性確認者は1000人ぐらい。ところが,埼玉県の1日のPCR検査数は約100件で陽性確認者は10人ぐらい。では,一度検査して陰性になった人が,次にPCR検査を受けるのはいつだろうか。もう二度と検査しないのではないだろうか。自治体で毎日発表される陽性確認者は,保健所からの指示でPCR検査したものがほとんどであり,公費で検査されたものである。そのほかに,自分が移動するための証明のPCR検査をするには自費で1万円以上も払ってしかできない。

 ワクチンを2回接種する人と,PCR検査で陰性証明を定期的にする人が,国民の権利として自分の行動に責任を持ってしか,このウイルスの拡散防止は難しいように思う。さらにもっと簡単に陰性証明できる抗原検査キットをもっと手軽にできるように,供給すべきではないのか。ガムのような抗原検査キットがほしい - jeyseni's diary 2021/4/30。国費,公費はこちらにも使ってほしい。