jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

アルコール提供の“ルール破り”するなら自腹で抗原検査入店を

入店前の全員抗原検査で「酒の提供」「酒の要求」「酒の販売」を丸く収める - jeyseni's diary 2021/5/27 と書いた。政府に対策方針の変更することを提案した内容である。抗原検査の費用を政府が負担し,その代わり飲食店の営業の全面再開と,協力金の打ち切りを提案した。「協力金」の予算を検査キットの供給に回すことが前提である。

 しかし,今の政府,自治体の方針は,時短営業,アルコール提供の禁止,アルコール提供店の休業要請である。つまり,現時点でのアルコール提供は“ルール破り”である。

 それでも,抗原検査で陰性の客だけを入店させれば,感染拡大リスクは限りなくゼロにできる。ルール破りで営業をするのなら,入店者の抗原検査を自腹でしていただき,そして「限りなく感染リスクゼロ」になることを証明してほしい。

 自腹は,店と客が折半した方がいい。店のリクエストに対して了解しない客は,入店を断ればいい。

 現時点で,抗原検査キットは1回4000円である。折半すると客は2000円を払うことになる。1人の通常の飲食代を5000円とすれば,7000円になる勘定だが,おいしいものを思いっきり食べられる喜びの代金としては安くないだろうか。

 地域全体,たとえば新宿歌舞伎町全店で,入り口のところでまとめて検査すれば,歌舞伎町エリア全体がホワイトゾーンになる。200店舗で分担してキットを購入すれば,客1人当たり20円増で歌舞伎町全体で安心して飲食できることになる。

 簡単な算数である。地域で団結して取り組んでもいいのではないか。