jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

一般の医療機関がCOVID-19対応にやっと動き始めたが,「安心なわけではない」ことを認識して自己管理せよ

今こそ「病院緊急事態宣言」を - jeyseni's diary (hatenablog.com) と書いたのが2021/4/12だった。年初,感染しても自宅待機,自宅療養を余儀なくされ,自宅で死者が出る事態となったことを受けて,コメントしたものだ。当時,一般病院を管理する医師会は,COVID-19以外の病気の患者を診る必要があるとして,COVID-19患者の診療には関わらないという姿勢だった。

 それから半年経過して,ようやく医師会が「総力戦」という言葉を使って,自宅療養患者の診療などに当たると宣言した 東京都医師会がコロナ医療に総力戦、方針転換の背後にある「不都合な真実」 (msn.com) 2021/8/26。すでに筆者は1ヶ月前に,一般病院での対応について,感染症の定義を変更して,強制的に実施すべきだと提案した 「ステージ5」=「機能不全」を隠すための自宅療養政策--「指定感染症」から「五類感染症」に指定変更を提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/8/5。

 要するに,法律を変えて国から強制的に動かされる前に,自主的に動き出そうという宣言をすることで,少しでも国民からの批判から逃れようというセコい根性が現れたということに見える。東京医師会が動き始めたら,大阪医師会も動き出した。結局,自主性がどこにも見られないということである。

 だが,ともかく道は少し開けた。自宅で放置されたり,救急車による病院のたらい回しも,多少は改善されそうだ。しかし,週刊朝日  2021年9月3日号に掲載されたという次の記事 もう“セルフロックダウン”しかない! コロナから自分を守る方法 2021/8/26 で自衛することが必要なのは間違いない。