jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「ラップトップストラップ」に興味津々

ラップトップストラップという、アリそうでナシでやっぱりアリなやつ (msn.com) 2022/2/18。

 いやぁ,動画を見ると欲しくなってしまうアイテムである。ノートPCの背に粘着シートで貼り付けて使用するようである。

 常々,ノートPCに取っ手がないことには不満があった。実は筆者が最初に購入した日本語ワープロOASYS Lite F・ROM9」には,貧弱ながら取っ手が付いていたのである。取っ手の部分は映っていないが,画像があったのでリンクを紹介する。OASYS Lite F ・ ROMシリーズ-コンピュータ博物館 。

 ディスプレイやキーボード部分には,別途取り外しができるプラスチックの蓋が付属している。そして本体の裏側に,折り畳み式の取っ手が組み込まれていた。それ以前のポータブル日本語ワープロには,もっとごつい取っ手が付いていた。ところがノートPCになった途端,取っ手というものが一切なくなってしまった。

 落下しても壊れない,カバンの中で押されてもディスプレイやキーボードが壊れないなど,強度を売り物にするノートPCは,パナソニックのLet's Noteシリーズが先行し,その後,かなり遅れを取って各社が追従した。しかし,正直言って片手で挟んで持つには重いし,脇の下に挟むように持つか,両手で持つしかない。

 光沢表面のプラスチック製ボディのノートPCは手から比較的滑り落ちにくいが,表面が少しザラッとした梨地状の表面のプラスチック筐体や,アルミニウム,マグネシウムで梨地処理をしたノートPCの場合,手から滑りやすい。

 スマホタブレットも手から滑り落ちやすいが,1kg以下と軽量のため,スマホリングを貼り付けて指を差し込んで支えることができるが,ノートPCは1kg以上はあり,スマホリングでは支えきれない。2個貼り付けてストラップを付けて持つこともできないわけではないが,さすがに粘着面の面積が小さく,不安がある。

 今回紹介したラップトップストラップは,ノートPC表面の1/3ほどの広い面積が粘着面である。重さ50kgのノートPCに耐えられるといい,十分な余裕がある。

 筆者も,自宅内でノートPCを移動して使うことが多い。本体以外にマウス,マウスパッド,AC電源コード,スマホ,そして老眼鏡を持ち歩かなければならない。これを全部まとめて1つのカバンに入れて持ち歩くのだが,面倒と言えば面倒である。ノートPCだけとりあえずさっと持って,移動先でさっと開いて準備できるとありがたい。筆者にはこのラップトップストラップは打ってつけなのだが,5000円近い価格は少し勇気がいる。検討課題ということにしておくことにする。