エスカレーター「2列乗り」実現への道 ―見えてきた壁、交通局が目をつけたのは - ロクいち!福岡 - NHK 2022/3/25。今日,2022/11/16のニュースウォッチ9でも紹介されていた。交通局,高校生,そして右側乗りしかできない人の声が集まって,1年がかりでほぼ実現できつつあるという。福岡地下鉄のキャンペーンの情報は以下。https://subway.city.fukuoka.lg.jp/subway_webapp/files/uploads/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%AE%9F%E6%96%BD%E6%A6%82%E8%A6%81.pdf。
埼玉県は,昨年2021年にエスカレーターの歩行禁止条例を制定している 埼玉県でエスカレーター歩行禁止条例 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/10/4。筆者は,この決定をした大野埼玉県知事を応援すべく,エスカレーターに着色することや,2列で進むことをやめることなどを提案し,さらに,エスカレーター歩かないキャンペーンバッジを試作 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/10/25 も制作した。大野知事にも送ったが採用はされなかった。筆者はその後,デイパックに付け,もちろん歩きエスカレはしていない。
最初のきっかけは,やはりエスカレーターの所有者である電鉄会社で動かなければならないのだと,改めて思った。福岡の例でも,プラカードを持ってその場で呼びかけることから始め,エスカレーターの途中に呼びかけの小型パネルを設置することで関心が広まったようだ。一般人がアイディアを出しても,具体的にモノを設置することはできない。その施設の管理者が動くしかないからである。
筆者も,まず駅員が率先して立ち止まってはどうか,と提案した。しかし,ここが日本人の狭量なところで,制服を見ると無闇に腹が立つ人が非常に多いことから,駅員が被害を受けるケースが想定されることも認識していた。まして,一般客が立ち止まっていたりすれば,力づくで押し,暴言を吐いて排除する,ということは容易に想像できる。それほど,都会人はピリピリしており,心の許容範囲が狭い一触即発状態に常に置かれているのである。
今回の報道を見ている人はどれほどいるのだろうか。大野埼玉県知事は,再び宣言をすべきではないのか。
ついに今日,2022/11/16に,新型コロナウイルスの第8波宣言が正式に出された。筆者は年明けからの増加を予想していただけに,1ヶ月半も早いことに驚いている。さまざまな緩和策が逆効果だったのだと分析している。
またテレワークを真剣に考えようかと思っている。そうすればエスカレーター問題も考えなくて済むかなとも思う。