jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

青信号で右折させないための青色矢印信号が見にくい--全体を赤で右向き矢印を黒で表現した方がわかりやすい

最近,青信号の代わりに青色矢印信号が増えているように思う。青色矢印は進行方向と左折方向に出され,右折ができないようになっていて,進行方向が黄色から赤になってから右折方向に青色矢印が出るという順になっている。

 以前は,青慎吾で右折もできていた。対向車両があるときに,無理に右折するクルマがあるので,右折のタイミングをずらすことで事故を減らすというのが目的だと思われるのだが,筆者にとっては青色矢印信号が非常に見にくいと感じるのである。

 そもそも信号は丸い形で全面が光ることで視認性を向上させているのだが,矢印信号だと光る面積が1/3以下しかない。赤信号から切り替わる際も,赤信号はそのままに,青色矢印信号が2つ加わるだけなので,切り替わったという感じがしない。

 通常の青信号を出した上で,右折側に「✕」印を付ける,という信号の方がわかりやすいのではないかと思うのである。

 ところが,赤い✕印や黄色い矢印信号は,「路面電車用」だというのである。かつて全国の都市で走っていた路面電車は,いまは限られた都市にしか残っていない。その路面電車用に残して置くのはどうなのだろうか。

 妥協策としては,青色矢印信号をもっと太くすることである。また,切り替え時には輝度を2倍にして知らせることで,視認性を上げるという方法もあっていいのではないか。

 とにかく,青色矢印信号は,黄色信号や赤信号に比べて視認性が悪い。「今は右折はダメ」という信号を作ってほしい。たとえば,右向きの矢印の部分を光らせずに,その周囲を赤で光らせる,というのはどうだろうか。右矢印が黒なので,進む人はいないと思うのだが。電球式ではできなかった表現だが,LEDならできるわけだから,もう少し工夫をしてほしいものである。