jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

自己申告型-新型コロナカラーチャートの提案

ワクチンパスポートの超アナログな方法の提案である。

 

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COVIDcolor.jpg 新型コロナウイルス自己申告カラーチャート

 自分が今,新型コロナウイルスに対してどのような状態であるかを自己申告するための,カラーチャートを作ってみた。A4判の紙にカラー印刷し,9つに折って使う。 大きさはだいたい定期入れのサイズになる。お店に入る際にさっと提示できることを目指している。

 たとえば筆者は,PCR検査も受けていないし,ワクチンも受けていないので,左上の薄い青と薄い黄色の色表示となる。

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ネームプレートの反対側に入れて使うことを想定

 検査で陰性になったり,ワクチン接種をすると,濃い青色の表示が1つないし2つ入ることになる。検査が陽性だと薄いオレンジ色を出すことになるが,自らがすでに感染していることを積極的に自己申告する人は少ないので,これを使う人はあまりいないだろう。

 検査を受けて陰性,しかもワクチンも接種している人は,両方とも濃い青色になる。とりあえず現状の最強パターンである。青信号である。接近しても大丈夫,移される可能性も減る。さらに接種が2回になると,緑色表示が現れる。緑なのでOKのサインである。

 お店側や交通機関側は,濃い青の部分があれば,陰性,あるいはワクチン接種済みと瞬時に判断して入店を可能にする。濃い青がなければ,少しチェックするか,入店を断ることができる。

 PCR検査を受けたり,ワクチン接種をすると,証明のシールが発行されるようなので,それをこのチャートに貼ると,より正確な証明になる。

 現在,EUなどで提案されているワクチンパスポートは,確かに正確だと思われるが,やはりバーコードで読み取る必要があったりという手間がかかる。空港の検疫や税関では確実な記録を取る必要もあるだろうが,一般の飲食店や交通機関ではそうはいかない。カラーチャートは一目で判断が付くので,流れを作ることができる。

 いよいよ,来週,2021/3/21で首都圏の緊急事態宣言が解除になるようである。政府や自治体からは,「引き続き,注意して」とのお願いが出されるだけだろう。そして,下げ止まりから増加傾向に移りつつある今,変異ウイルスの割合も増加し,感染スピードも上がる中で,経済も停滞させないこととの両立のための宣言解除である。一般市民も,これに応えなければならないと思う。

 まず,真剣に対策に応じていることを示すための「白マスク着用」もう一度,白マスクに戻って国民の意思表示を - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/3/16 を提案するのと同時に,国会議員のブルーリボンバッチ,SDGsバッチなどのように「カラー」でアピールするこの簡易ワクチンパスポートを提案するものである。