jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

荷棚(網棚)をもう20cm低くする提案--荷物を肩に掛ける持ち方を禁止するのと並行に

筆者の身長は167cmである。これを基準に見てみると,電車の網棚は(最近は荷棚というのだそうだが)だいたい170cmの高さにある。筆者は棚を少し下から覗き上げる形になる。荷物を荷棚に載せるためには,手に持って腕を伸ばし,ようやくヒジが棚を越える辺りに来るので,棚の奥までゆっくりと置くには,少し背伸びしたぐらいがちょうどいい感じになる。背伸びするのは最後の一瞬だけなので,バランスを崩すこともない。

 一方,日本人女性の平均身長は158cmぐらいだという。筆者より約10cm低い。当然,荷棚までの高さの差は大きくなる。小さい荷物でも,けっこうしっかりと背伸びをしないと棚の高さを越えない。まして,少し大きな荷物だと,荷物の底が棚まで上がらない。載せたはいいが,今度は降ろすことまで考えると,棚に載せるという選択肢は,手に持つ,あるいはヒジに引っ掛けるという選択肢よりも弱くなる。

 常日頃,この荷棚については深く考えてこなかったのだが,混んだ電車の空間を少しでも有効利用するには,荷物を荷棚に載せてもらうことが大事になる。そうすれば,デイパックを背中やお腹に背負う人が減り,筆者の不満も減ると思うからである。

 しかし,この170cmという高さは,何を基準に考えられたのだろうか。男性の平均身長が171cmぐらいなので,平均的な男性が頭を打たない高さなのだろうか。しかし平均値ということは,男性の半分は荷棚に頭をぶつけてしまうことになり,意味がない。まして国際基準なら,逆にもう少し高くなるはずである。

 ならば,思い切って荷棚の高さを低くすることを提案したい。現在より20cm下げて150cmぐらいの高さにしてみる。

 これなら,女性でも楽に荷物を荷棚に載せることができる。降ろすのも簡単である。

 一方,座っている人が立つと荷棚に頭をぶつける可能性もある。しかしこれはもう慣れである。

 荷棚の高さを下げてみると,棚の端がちょうど目の前に来ることになる。そこは手すりであり,現在のつり革と同じ高さになる。ということは,つり革が要らなくなることになる。部品の数を減らすことができる。

 また,荷棚の上に荷物を置き,そこにタブレットを立てかければ手で持たなくても視聴しやすくなる。

 荷棚が低くなった分,大きな荷物を置くのも楽になる。床の上に場所を取るような大きな荷物を荷棚の上に置けば,立つ場所はさらに有効活用できることになる。

 ただ,荷物を手から離してはならない,という勤め先のコンプライアンスによって,荷棚に荷物を載せないというポリシーもあるようである。しかしそれは,席に座って居眠りをしないように,ということと同じであり,きっちりと管理しているなら荷棚に載せても大丈夫だと思うのである。

 なんとなく,遊園地のオモチャの電車のようになってしまうかもしれないが,電鉄会社はぜひ挑戦してもらいたい。