歩道も左側通行にするとぶつからないしソーシャルディスタンシングが取れると書いた。そこで、もう一つ困った歩道があることに気づいた。それは自転車が通行できる大きな道路の歩道である。
歩道の半分が自転車用、残りの半分が歩行者用である。たいていは車道側が自転車用、車道から遠い側が歩行者用である。
このとおりに守ると、右側の歩道では歩行者が右側寄りを歩くことになる。「歩行者左側通行」の原則では、自転車用レーンを歩くことになる。そして、向かって来る歩行者とぶつかることになる。
これを解消するために、自転車は歩道の中央を走るようにし、その両側を歩行者がそれぞれ左側通行できるように、3分割してはどうかと提案したい。
海外では自転車が歩道を走るという感覚はないので、歩道を歩行者で2分割するだけてでいいが、日本はそういうわけにも行かないから3分割である。
しかし、結局、日本は自主性に頼ってしまうので事故も感染拡大も防ぐことは期待できない。情けない国民だと思う。