jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

監視カメラの撮影時にデータの比重をつけるべき

街中に監視カメラが取り付けられている。しかしどうも,ある程度の抑止力,という以外には犯罪解決にはあまり役立っていないような気がする。

 全体の雰囲気は捉えられるが,部分,特に顔を鮮明に解析できないように見える。画素数を増やせば問題が解決できるかもしれないが,記憶容量が跳ね上がる。

 全体を把握するカメラとともに,顔を重点的に記録する仕組みが必要だろう。いや,すでにそんな仕組みは開発されているのかもしれない。

 暗い場面でもストロボなしできれいに撮影できるスマホも続々と登場している。画面の中で顔の部分を認識する仕組みも巧妙になってきている。

 これを組み合わせ,高画素センサーで画素を間引いて全体を連続して画像取得するとともに,顔認識したエリアは全画素を使って,たとえば1/10秒単位で100コマだけ集中的に記録する,というロジックを組み込めば,実現できるのではないのだろうか。

 また,帽子で顔を隠したりしてもそれを防げる別アングルのセンサーとセットで記録すべきではないだろうか。

 でも,これが普通に使われるようになると,刑事ドラマがつまらなくなるのかもしれないが。