jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

咳をする人はウイルスを撒き散らしていることがなぜ自覚できないのだろうか

人が咳をするのは、ウイルスの作戦であることは、広く知られていると思う。声帯を持ち、言葉を使うヒトに対して、ウイルスは喉で繁殖し、喉に炎症を起こすことで咳を出させ、唾液飛沫を飛ばさせることで、唾液に

乗って他のターゲットに感染拡大するのである。

   新型コロナウイルスでは、最初は唾液飛沫が原因の近距離での感染と接触感染が問題視されたが、後にマイクロ飛沫感染、つまり空気感染も原因となることが確認された。

   これは、これまでの風邪ウイルスやインフルエンザと同じである。感染症予防につながるマスク、手洗い、うがいがやはり効果があることは、すでに世界で実証された。ワクチンによる重症化防止効果も確認された。

   新型コロナウイルスではまだ、特効薬がないことが、一番不安である。オミクロン株がBA.5からまたXXBやBX.5などに変異を続けている。やはり基本的な対策は、場所を選択してでも実施すべきだろう。

   それでも、街中には咳をする人が結構多い。昔は「風邪ぐらいでは休めない」という風潮もあった。しかし、インフルエンザや新型コロナウイルスでは、相手に感染させる可能性があるばかりか、相手に後遺症や死亡の可能性までもたらす。これは、意図的犯罪、あるいは無差別犯罪である。リモートという便利なツールも使えるようになった。家でしっかり治療すべきだろう。

   そのあたりの周囲に対する思いやりは、日本人が失っている感性である。