jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

自転車に「後方カメラ」が欲しくなってきた--クルマや高速ロードレーサーの追い抜きを把握したい

車載用のタブレットホルダーを探していて,ようやく納得行く製品に出会えたことを報告した(ドリンクホルダに固定するタブレットホルダを購入--想定外の使い方だったが,画面が安定するのがポイント - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/12/11)。一番のポイントは,ホルダー上端がボンネットに接するため,画面を指で操作しても画面が揺れない。もともとタッチ操作に対してやや反応が悪い筆者のスマホを取り付けても,ストレスなく操作できる。いい選択だった。

 このタブレットホルダーに出会うまでに2種類のタブレットホルダーを購入してきた。最初に試しに買った100円ショップの330円製品は,かなりいろいろな設置方法を試したために,固定部分のプラスチックが割れてしまった。部屋で使うことを考えていたのだが,タブレットを挟む機構は問題なかったので,これを自転車用に転用できないか検討してみた。

 自転車用,あるいはバイク用として販売されているスマホホルダーは,ハンドルに固定したときの振動に耐えられるように,スマホ四隅から挟み込む構造を採用していることが多い。以前,試しに買ってみたのだが,スマホケースを付けたままだと厚みがありすぎて固定できなかった。また,左右から挟むタイプのスマホホルダーでも,スマホケースが邪魔になってきっちりと固定できなかった。

 一方,今回購入したタブレットホルダーだと,上下方向に挟む形になる。タブレットなら横向き,スマホだと縦向きに配置し,上下から挟む。この形だと,スマホケースを取り付けたまま,ケースを横向きに広げた形で上下からしっかり挟み込むことができた。

 そこで,このホルダー部分を自転車のハンドルに完全固定することにした。通常のネジ止め式でもいいのだが,ヒモで縛り付けることにした。バイクと違って自転車だと道の振動をまともに受けるのだが,数回使ってみた限りでは外れることも緩むこともなかった。スマホの取り付けも楽で,ポケットから取り出してさっと取り付け,しっかりとタッチ操作もできる。

 筆者の電動アシスト自転車で,現在,遠出することはない。かつて購入したときは,片道12kmを毎週移動していたが,現在は遠くても市役所までの2kmぐらいである。したがって,スマホを取り付けてもナビをするほどのことはない。むしろ,どのような道を選んだかをあとで振り返るために,経路履歴を残す程度である。

 そこで考えたのだが,せっかく目の前にディスプレイが付いたので,ここに後方カメラの画像を映せないか,という妄想を持った。

 いちおう,後方確認用のミラーはハンドルのところに取り付けてあるのだが,あまり役に立っていない。現在,基本的には車道の左端を走らなければならず,すぐ横をすり抜けていくクルマが接近するのをなかなか把握できなかった。また,歩道を走るときは,ロードレーサーでスピードのある自転車があっという間に追いついてくることがあり抜かれる瞬間にビックリすることがある。

 最近のクルマは,バックカメラを付けてカーナビの画面に出したり,ルームミラー自身がディスプレイになったデジタルルームミラーも増えている。自転車のナビ画面にバックカメラの映像を映してもおかしくないかなと思うのである。

 このブログを書いているときは,まだ構想段階である。電源供給をどうするか,配線をどうするか,なども考えなければならない。新年の夢という感じだが,それほど難しくないかなとも思っている。また試してみたい。