jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「富岳」のシミュレーション映像を,渋谷LEDビジョンやトレインチャンネルで常時表示を

新型コロナウイルスに対する3回目の緊急事態宣言中のゴールデンウィークである。休みだというのに人流は抑えられていない。「緊急事態」感がまるで感じられない。公共交通を止め,クルマのナンバー規制で警察によって人流を止めよ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/26 と言っても効き目がない。外アルコール,外カラオケの「禁止」と「飲食行動法」の時限立法を - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/16 と提案しても一向に動かない。

 これまでさんざん批判してきたスーパーコンピュータ「富岳」のシミュレーションだが,路上飲みを想定した今回の屋外での飛沫拡散シミュレーションは,ポイントを得ている 「ともに取り組もう」という気持ちを持って - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/21。正面はもちろん,風向きによってそこに集まるすべての人に結局は飛沫を浴びせかけていることが示された。

 そこで提案である。このシミュレーション映像を,渋谷駅周辺にある10以上の大型ディスプレイや,新宿,池袋などの大型ディスプレイ,さらにJRの車内ディスプレイである「トレインチャンネル」など,あらゆる屋外デジタルサイネージで緊急事態宣言中,常時表示することである。

 現在,路上飲みを自治体の職員が巡回して注意,お願いをしてやめてもらっている状態である。中には,反抗するグループもあるようだ。すでにアルコールが回っているだけに,酔っぱらい相手は命がけである。筆者が提案する「飲食行動法」が立法されれば,警察権力で取り締まることができるのだが,これも間に合わない。

 そこで,人々の意識に強く訴えかける方法として,大型ディスプレイやトレインチャンネルなどで常に注意喚起する方法を提案するものである。

 繰り返し映像が流れれば,多少は抑止力が出てくるのではないかと思われるが,いかがだろうか。ビジョンの管理会社は,ぜひ無償で発信することを検討いただきたい。