jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスクインナーカバー[夏編]-Seria製が夏用には軍配

マスクインナーカバーのいろいろ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/20で,基本5種類のマスクインナーカバーを紹介した。マスクインナーカバーに最初に出会ったのは,100円ショップで「マスクインナーカバー」を購入 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/2/11。その後,複数のカバーを試し,しゃべり仕事にダイソーのマスクインナーカバーがオススメ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/29 というのが,これまでのレポートだった。

 ダイソーのマスクインナーカバーは,ほかの製品と異なり,肌に触れる部分が直線的なため,汗をかく夏場にはいいと感じていた。お化粧をする女性にも向くと思っていることは確かである。

 ところが,鼻の当たりも少なく,口元に広く空間が空いていて,顔への密着感が少ない点はいいのだが,口元の広い空間が夏場には逆効果の可能性が出てきた。というのも,吐いた温かい呼気がこの口元の空間に残り,これをもう一度吸い込むことになるため,結構暑く感じるからである。

 これに対して,一番最初に入手したCan★Do/Seria製のマスクインナーカバーは,口元の空間が少なく,呼気がマスクを通じてすぐに外に排出される。続く吸気は外気を吸い込むため涼しく,呼吸が意外にも楽なことが分かった。

 たしかに,最初に指摘したようにCan★Do/Seria製はほおに面でくっつくため,汗をかきやすいという欠点はある。しかし何しろ,一日中装着しなければならないのが現在のマスクの「新しい常識」なので,快適さを天秤にかけると,夏場はSeria製に軍配が上がるようである。

 Seria製のもう一つのいいところは,前にも紹介したが前方の穴の面積が比較的狭いことだ。面積が狭いと呼吸がしにくいかと思ったが,呼吸の際のマスクを通過する空気を集中させることで意外にも呼吸はしやすい。また,穴面積が狭い分,マスクがバタつく部分が少なく,これも呼吸抵抗が少なく感じる理由である。

 さらに,このSeria製インナーカバーを2個重ね,この間に不織布シートを挟んで両側を固定し,さらに布マスクの中に入れて使用すると,布マスク+不織布シートという組み合わせのマスクを構成することができる。実は,不織布マスクが入手できなかった時期に,何とか代替にならないかと購入した不織布シートが余ってしまっていた。これを活用できそうに思っている。

 国会でもテレビ中継でも,不織布マスクや布マスクで話をする際,マスクがずれるのを見かける。マスクインナーカバーを使えばマスクのズレをほとんど気にしなくて済むのだがなと思い,気の毒になる しゃべり仕事にダイソーのマスクインナーカバーがオススメ - jeyseni's diary (hatenablog.com)