jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

駅員に防刃ベストとアクリルフェースガード

警察官は近づいてくると圧がある。体格や制服のせいでもあり、身に付けている防刃ベストなどもいかつい。抑止力のためでもある。

 電鉄会社の駅員は、サービス業でもあり、お客様に圧がないほうがいいとされる。しかし、これが逆に、酔っぱらいを含めて感情をコントロールできない人のターゲットになる可能性がある。制服が嫌いという人もいるからだ。

 「駅員に対する暴力は犯罪です」と、書かれたポスターを見かける。駅員さんも大変だなと思う。警察官とのタイアップが望ましいかもしれないし、駅員自身の防備も必要ではないかと思うようになっている。

 先に試している防刃手袋は、少しだけ安心感を得ている。防刃腹巻も考えているが、やや大げさである。

 しかし、駅員が防刃ベストを着ていてもいいのではないかと思うのである。

 犯罪を野放しにするのではなく、何らかの抑止力が必要である。

 車輌に防犯カメラを取り付けることが決まった。しかしこれは犯人特定には役立つが、犯罪の防止には直接はつながらない。一方、防刃ベストを着ていると、若干の圧にはなるが、犯罪抑止効果はあるのではないか。

 また、駅員にしても、防具を身に付けていることで、犯人に対して向かう姿勢を身に付けられるのではないか。正直、何か事件が起きた時に、駅員は対応できるように訓練されているとは思えないのである。仮に訓練を受けていても、まったくの素手で立ち向かうのと、防具が、あるのではまったく違うと、思う。お客様を守るという仕事を担っているのなら、これぐらいの心得はほしい。

 COVID-19でフェイスシールドの着用は普通になった。防御用にはアクリルの少し硬いフェイスシールドを着用すれば、殴りに対しても対応できるだろう。

 筆者が提案している、エスカレーターの歩行禁止を進めるために、駅員が右列で立ち止まることを提案しているが、客とのトラブルを避けたいのか、一向に見て見ぬふりである。

防刃ベストの着用で「本気度」をみせれば、もっと進展してもいいのにと思う。本気を見せて、逆に殴られては困るという気持ちも理解できるので、自分を守る意味でもつかったほうが、自信ができるのではないだろうか。