jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

オミクロン株は“COVID-21”で第二類対応への変更案--4回目ワクチン接種も期間を限って以降は自己負担へ転換

タイトルに「オミクロン株は“COVID-21”で第二類対応への変更案」と書いたが,すでに オミクロン株を「SARS-CoV-3」とする提案--潜伏期間2日,上気道での増殖で五類相当に(あくまでも素人の勘ですが・・・) - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/22 と書いていた。この当時,自分なりに(素人として)結構分析している。ぜひリンクをクリックして,参照してもらいたい。

 その後,ステルス・オミクロンBA.2という亜種からXEという感染力の高い亜種へと変異している。デルタ株からオミクロン株への変異時に変異スパイクタンパク質の数が一気に増えて,症状強化から感染力強化へと作戦を進化させたと分析した 電車内の会話を「禁止」に--オミクロン株対策をもう1つ追加提案 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/4/26。

 筆者の家族が3月末に次々に感染した件は報告した。いずれも自宅での経過観察の間に微熱,ノドの痛み程度で快癒し,10日で活動を開始した。筆者のみ無感染で看病に当たっていたが,正直,デルタ株のころの感染イメージを想像すると,デルタ株でなくて良かったと思った。1月過ぎから身近な人の感染を聞き,同じ職場での感染例も聞き,ついに自分の家族も,という展開の速さに,驚いた。これまでの対策がほとんど役に立たない感染パターンだったからである。それでも,その後の回復パターンが,デルタ株の時とはまったく異なり,「医療機関の対応も大きく変えてもいいのでは」と思っての第二類への変更提案である。

 オミクロン株中心となった第6波の中で,政府関係者や医療関係者の感染報告がほとんどなくなった。特別ルートでの即日入院報道に批判が出たり,また感染拡大真っ只中での会食やパーティーの暴露が相次いだが,2022年になってからは誰も騒がなくなった。何となく「感染しても軽症だから大丈夫でしょ」といった安易な考えが“蔓延”しつつある。マスク着用も不適切,窓開けも不十分,換気なしの冷暖房と,本来取るべき対策の真逆行為が蔓延している。

 海外諸国のマスク着用義務の解除は,日本とは密集度の異なる環境下での対応であることを,もっと分析すべきである。筆者も,比較的黙々と働くオフィスなどでは,マスクなしでもいいと感じているが,これは「強制換気の強化」が前提条件であることを何度も指摘したところである。濃厚接触者で唯一感染を逃れた経験から言えることである。

 政府関係者も,医療関係者も,自分たちが入院するような重い症状になっていないことで,気が緩んでいるのではないか。救急車要請や,自宅待機者の症状悪化が少ないことで,手を抜いているのではないか。というのも,4人の陽性者を出して保健所に登録されているにも関わらず,パルスオキシメーターが届いたのは最初の1人のみ,非常食支援物資が届いたのが4人目のみで,中の2人はSNSで体温を報告するだけというズサンな対応をされたからである。別に一家に1台パルスオキシメーターがあるから,それを使い回すのは構わないが,そういう指示もなかったし,1台目が届いたのも,陽性確認後3日目だった。第6波のオミクロン株で感染確認者数は一気に5倍増になっていることに,やはり保健所が対応しきれていなかったと考えられる。

 結果としては,重症化リスクが低いオミクロン株への変異によって,これらの政治体制,医療体制の不備が明るみにされなかっただけで,これが強毒化変異だったら,またマスコミの餌食になるところだったろう。

 一方でマスコミも,相変わらずの報道姿勢である。タイトルを見ても「新規感染者数は○○人,○○日続けて前週から[増加/減少]」である。「新規感染者数」と聞いて,「また波が大きくなったのかな」と思いきや,実際は減っていると報道される。これは論理矛盾である。「○○日連続で減少--新規感染者数は○○人」と“結論ファースト”で報道すべきである。とはいえ,減少の理由の分析がない。おそらく,無症状や風邪っぽい軽症状の人が検査を受けに行くことがなく,検査数自体が減っていることが原因だと考えられる。各県に無料のPCR検査場が設けられているが,ほとんど利用されていないのではないだろうか。当初から提案している,飲食店利用前の抗原検査,公共交通機関利用前の抗原検査を徹底的に行えば,感染者数は数倍に膨れ上がると思うのである。

 ということで,2022年は新しいフェーズに入り,インフルエンザと同じ第二類相当で一般の医療機関が対応する方式に変更するべきだと改めて提案する。ただし,重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患保持者への4回目ワクチン接種は,第五類相当で国費で行ってもらいたい。あるいは接種期間をたとえば2022年7月末までと限定し,それ以降はインフルエンザワクチン接種と同様,自己負担とするとしてもいいだろう。

 一方で,飲食店やオフィス内でのマスク着用義務解除については,再度各自治体による換気設備のチェックで認定する方式を取ってほしい。残念ながら,たとえば東京都のレインボーマーク認定ももはやまったく形骸化している。多くの飲食店は引き続きパーティション設置をしているが,アルコール提供,マスクなし会話は普通に行われている。同じテーブルでパーティション越しに向かい合っていれば感染リスクは低くできるが,その隣のテーブルの別グループの客との間には仕切りがなく,他グループからの感染リスクは減っていない。筆者家族の最初のオミクロン株感染も,このような飲食店の状況で起きたと見られている。したがって,「より強力な強制換気設備」を設置しているかどうかが,認定のポイントとなると考えている。マークも「換気扇マーク」を別途考えた方がいいと思う。