jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

「マイナカード+PCR検査で時給1000円付与」を提案

マイナンパーカードの登録が鈍っている。政府はその打開策第2弾として、健康保険証としての登録で20000円支給をうたっている。いつもながら、金のバラマキ政策にしか見えない。

   おまけに、マイナンパーカードによる保険証だと初診料が高くなるし、使える医院が10%しかない。読み取り機の設置に費用がかかるからだが、それこそ、ワクチン接種登録機を流用できないのだろうか。

   同じ金を使うならと、いい方法を考えたので提案する。タイトルにあるように、「マイナンパーカードでPCR検査を受けると1000円もらえる」というものである。

   日本ではPCR検査を受けない人が多すぎる。オミクロン株BA.2亜種の場合、咳やノドの不快感など風邪症状が顕著だが、「ただの風邪」と勝手に自己判断して通勤を続けているヤカラがほとんどである。電鉄会社も医療機関も強制力がなく、検査に行くかどうかも個人任せである。お願い文化の典型である。

   検査を受けるのは確かに面倒で、時間もかかる。これだけ検査を呼び掛けている筆者も、検査に時間を取られるのはかなわないと思ってしまう。

   ならば、もちろん1時間もかからないが時給分の1000円を払うことにすれば、検査率が上がる。無症状の人でも、小遣い稼ぎに検査を受けることで、隠れ感染者のあぶり出しもできる。この検査にマイナンパーカードを組み合わせると、多重検査者という不届き者も遮断できる。72時間以内の再検査は基本的に排除できる。また、検査地を把握できるため、他県で検査することもできる。勤め人が、住んでいる県でしか検査できないという不便も解消できる。

   この特典は既にマイナンパーカードを持っている人にも有効なので、不公平感がないし、新規登録にもメリットがあり、しかも自分の健康管理でお金がもらえるのだから、みんなウィンウィンである。政府は、姑息なポイントプレゼントをただちに止め、その資金をPCR時給プレゼントに振り替えるべきだろう。