jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

cocoaアプリは働いているのか--機能する前に接触機会を減らすテレワークを選択

「接触確認アプリ」より欲しいアプリ - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2020/6/20 と書いたのが,厚労省が配布を始めたcocoaアプリである。2020/6/19に発表された翌日には筆者もインストールした。

 その後,我が家のメンバーではcocoaアプリによって「濃厚接触者」の連絡があったのが,第6波が急速に拡大しているころだった。一般クリニックもPCR検査の最前線に--完全防護服での対応にショックと感謝 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/1/21。このときは実際に感染はしなかったが,ちょっとしたパニック状態になった。

 実際に家族で感染者が出たのは,我が家の新型コロナ感染対応--オミクロンはやはり感染力が強かった - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2022/3/24。第6波のピークを過ぎて,ダラダラを減り始めた辺りだった。このときはcocoaアプリは全く反応しなかった。その後,1週間の間に筆者以外の家族4人が次々に感染した。それぞれ1週間で陰性となって開放されたが,保健所からはcocoaアプリに感染したことを入力するようにかなり強く指導されたらしい。

 しかしその後,筆者のcocoaアプリには濃厚接触者としての知らせは入っていない。家族は濃厚接触者から外すような工夫がされているのだろうか。

 そうこうしているうちに,7月の第3週である先週,家族の1人がcocoaアプリで濃厚接触者の連絡があった。学校の行事で2時間ほど同じ場所で打ち合わせをしていたのが接触の機会だったかもしれないという。自宅で様子見して5日目になるが,幸いなことに症状は出ていない。

 念のため,今日筆者のcocoaアプリを更新した。濃厚接触となる可能性は,過去2週間ということで,筆者家族が感染したときに自分が濃厚接触という案内があったのかどうかについては確認できない。2022/7/1からの感染確認者の累積は,全国で167万8901人。70人に1人が感染した人がいることになる。濃厚接触の可能性はさらに高まっている。筆者がテレワークに踏み切ったのもこの理由による。とにかく,人との接触機会を減らすことが,cocoaでアラートを出ささせず,濃厚接触にならないコツであると思うのである。