jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

飲食店の「2人以上の入店お断り」「お1人様は歓迎」が明確な対応法

「個食」と「キッチンカー」のダブル店舗で経済を動かしながら感染拡大を防ぐ - jeyseni's diary (hatenablog.com) というブログを午前中に書いたが,飲食店からお客様に向かってのより明確なメッセージを示した方がわかりやすいと思って,書き直すことにした。タイトルにあるように,「2人以上の入店お断り」「お1人様は歓迎」と,店頭に張り出すことを提案する。

 何度も書いているが,感染拡大の最大の原因は,「飲食中の会話」である,と明確になってきている。しかし,知っている2人以上のメンバーが同時に店に入って,会話をしない,ということはほぼありえない。料理が運ばれるまではマスクを着用していても,食事中はマスクを外すだろう。その時に,「全く会話をしない」ことはまことに不自然である。「食事が終わったら,またマスクをつけて会話を楽しめる」と言われているが,そもそもそういう態勢が不自然である。飲食店側も,それを注意することもできない。そこに葛藤がある。

 ならば,2人以上で来店したお客様をお断りし,1人客のみの入店を許可する,という対応を厳守すること,また2人以上の来店をお断りすることを政府や自治体が推奨することを宣言すべきではないのか。

 これは夜に限ったことではない。ランチ営業でも同じである。「食事を提供する」ことに徹し,「会話の場を提供するのではない」と明確にしてはどうだろうか。

 夜の営業でもこれは同じである。お1人様は大歓迎である。これなら,アルコールを提供しても,1人でバカ騒ぎをする人はいない。静かに飲んで食べて,帰っていただける。時短営業しなくてもいい。2人以上のお客様は来なくなるため,客数は減るかもしれないが,その分,営業時間を延ばしてもいいことにすれば,補える。

 喫茶店も,本来は2人以上で来店して会話を楽しむ場だが,こちらもお1人様限定での営業に限るのである。

 もちろんのことだが,家族での入店は問題ない。それは家というホワイトゾーンの人たちの集まりだからである。このホワイトゾーンに外からウイルスを持ち込まないためにも,食事時に2人以上でいることを禁止するために,上記の対応を提案する。

 1か2以上という非常に明確な線引きができるため,やれ4人以上だ5人以上だ,などとバカげた議論をする必要もない。打ち合わせ時に会食する悪しき習慣もやめればいい。

 人の流れを止めず,経済の流れを止めず,しかも感染拡大を抑えるには,この方法しかない。テレワークももちろん結構だが,それだとオフィス街の飲食店が疲弊してしまう。出勤時の公共交通機関が窓開け,マスク着用,会話禁止という対応をするようになったので,通勤,通学時にべちゃくちゃしゃべらなければこの移動はOKである。あとは外食時に1人で出かけ,1人で食事を済ませ,またオフィスに戻る,ということを守れば,飲食店の経営も支えられるし,自らの感染のリスクも減らせられる。また,テイクアウトや弁当店の利用も,もちろんお薦めである。

 正直,今の段階ではこれしか方法がないと思うが,どうだろうか。