jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

薄毛・白髪2人、若ハゲ1人、丸刈り1人、黒髪1人--街の会社員の割合が社会の活力低下を象徴

通勤していて思うのが、老人の割合の増加である。頭がハゲたり、白髪だったり、グレーだったりする。これまでも、ハゲや白髪は圧が強いと言ってきた。つまり老人の圧が強くなっているということである。

   一方、意図して丸刈りにしている男性も多い。かつては、スポーツ少年は丸刈りが格好良かった。丸刈りの潔さ、清潔さ、爽やかさが、スポーツというルールを守る姿に相応しかった。筆者も中学生の3年間は丸刈りで過ごし、剣道部に在籍していた。汗をかいても洗面所でさっと水を掛ければ、ドライヤー不要ですぐに乾く。実に楽だった。

   しかし、大人で丸刈りといえば、堅気ではないという感覚を持っている。したがって、いまこの世の中は、ヤクザ映画のように筆者は緊張を強いられるのである。ただ,薄毛が進行してやむなく丸刈りにしている人も増えたようである。

   薄毛でおでこを大きく出している人も増えた。生え際が後退するのでおでこが出る。若い人も多い。筆者にとっては,白髪やグレーの頭と同様、髪が黒くないので圧になるのである。

    結局、黒髪で若い人は2割しか見かけない。人数も減っているのだが、老人が相対的に増えているのが原因である。

   長者(ながもの)に働いてもらうのは仕方がなくなっている。ならば、ビジネスマンらしく、もっとパリッとすべきではないだろうか。歩き方も元気良く、服装も清潔にすべきだし、髪も黒くしっかりと手入れすべきと考える。

   筆者は幸いなことに、髪はしっかり生えている。しかし50台から白髪が増え、それをカバーし続けている。着色シャンプーでごまかしていたが、もう間に合わず、現在は白髪染めを定期的に行っている。若い人が中心となっている職場で一緒に仕事するのに圧を抑える必要があると考えるからである。

   年寄りが偉いという時代は終わった。いつまでも,年功序列だと思い込むのはおかしい。自分の経験が仕事に活かしてもらえるだけでもありがたいと思って,若い人と協力して働こうという姿勢が必要だと思う。逆に,動作は鈍くなっているし,力仕事はしにくくなっている。そういうときは,若手に素直にお願いし,感謝する姿勢を見せる必要がある。でないと,若手がやる気がなくなる。若手に先頭で思いっきり活躍してもらえるようにサポートするのが,今の年長者の仕事だと思うのである。

 年寄りになると,前頭葉が衰えるために,言葉を制御する力が衰え,ハラスメントを起こしやすくなるという。それも認識して行動する必要がある。若手に嫌われないような年長者であるべきだと考える。行動力や判断速度のことを考えれば,年長者の能力は若手の1/2ほどであると考える必要がある。

 ただし経営者は,年長者の行動能力は若手の1/2だが,思考の深さは若手の2倍以上あることを考えて,若手と同様の待遇を考えるべきである。年長者だから,かつての定年を過ぎたからと言って,待遇を契約社員に格下げしたり,給与を若手より下げるなどの待遇にすれば,それは企業の活力を下げることになる。そのうえで,より活動のできる年長者に対して,特別待遇もすべきである。もちろん,若手でも活躍している人を中心に手当をきちんと与えるべきである。