jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

マスクは「うつしません」宣言

緊急事態宣言全面解除から3週間。COVID-19感染確認者数は下げ止まりながら、気がかりなリバウンドまではまだ至っていない。しかし、一部の県で実効再生産数が1を超えて、プラスに転じているという。飲食店の営業時間制限の撤廃とアルコール提供の全面解禁を同時に実施してしまい、人流も飛沫拡散も一気に増えた。季節的にも誤った選択ではなかったかと懸念を示しておこう。

  季節の変わり目で、咳、くしゃみが増えている。風邪も引いていない筆者でも、くしゃみが出る。

 まして、COVID-19無症状感染者や、インフルエンザ感染者、風邪感染者などは、より高頻度に咳、くしゃみをする。さまざまなウイルスがまた飛び交っている季節になった。

 宣言解除で気が緩み、いい加減なマスク着用がまた目立つようになった。自分は感染していないし、ワクチンみ接種したからうつされることもない、という思いなのだろう。しかし、咳、くしゃみは待ってくれない。

 そこでウイルスを含む飛沫やマイクロ飛沫が拡散する。乗車時に人を押さなければ入れないような満員通勤状態や、高歌放吟の飲食店が、COVID-19を含む感染場所になる危険性がまた高まっているのである。

 改めて、きちんとマスクを着用することを自覚したい。マスクは、相手に感染拡大しないという宣言である。

 結局、こうした思いやマスク習慣のあるなしで、ワクチン接種効果が問われると思われる。日本がそのお手本になってほしい。感染拡大初期に、マスク習慣のある日本が感染拡大を抑えられた日本マジックを、再び世界に示すべきだろう。