マスクルールなど、政府が決めるものではないと思うが、Myマスクルールをいちおう提案しておくことにする。
筆者にとっては、屋外でのマスク着用の方がマストである。歩行中も電車の中でも、咳やくしゃみ、会話におけるマイクロ飛沫の飛散は普通に行われ、しかも決して勝手に速やかに拡散することはないからである。強い風があれば、かえって遠くまで影響が及ぶ。他の人がマスクを外しても、筆者はマスクを着用する。これは2002年のSAAS騒動以来の信念なので、変える気はない。
オフィスでは、換気を前提にマスクなしで過ごす。電話や会議など、長時間話をする場合はマスクを着用する。自宅ではマスクなしである。
親しい人との飲食は、もちろんマスクなしだが、飲食店には不特定多数の人がいる。食事が終われば、やはりマスクを着用するだろう。
他の人も自分の判断で行動すればいい。ただし、屋外でも車内でも、マスクなしで咳くしゃみエチケットなしに咳やくしゃみをする人は、以前から指摘しているが、無差別に犯罪を犯しているのと同じなので、即刻確保してほしい。
結局、すべての感染拡大は、感染当事者が周囲への配慮をしなかったことが原因の最大である。もちろん、建物や乗り物などの切り替え施設側の対応も結局は足りなかったと言える。マスク、手消毒、強制換気によって、筆者は感染から逃れていると思う。
せっかく、施設側は換気装置の増強やパーティションの購入などに投資したのだから、せめて換気装置だけは継続して働かせてほしい。あとは自分流の「Myマスクルール」で凌げると思っている。