jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

ウエットティッシュのありがたさ--猛暑列島で汗拭きに大活躍

ウエットティッシュの登場は,アメリカで1970年,日本では1973年という。筆者の子どもの頃にはなかったことになる。ポケットタイプのウエットティッシュは,さらに持ち歩きに便利である。

 毎日のように猛暑日が続く日本では,少し歩いただけで汗が出る。いままでは普通にハンカチで汗を拭いていたのだが,拭いても拭いてもキリがない。ズボンのポケットに入れていると,ズボンが濡れるほどハンカチが汗で濡れてしまう。しかも,自分の汗と言っても汗臭い。嫌になってしまっていた。

 汗を拭いたハンカチをそのままにしておくとさらに臭くなるので,水洗いして乾かすこともあるが,1時間ぐらいは使うことができなくなる。

 ウエットティッシュを使えば,こまめに汗を拭き取ることができ,使い終わったら捨てればいい。ハンカチを汗で濡らさなくて済む。

 汗を拭くには,多少大きめのティッシュを使うことになる。顔拭き用サイズが一般的だが,この夏の暑さでは結構な汗が出る。ボディー用サイズの方が使いやすい。しかし,大きいサイズは水気も多く,1回汗を拭いて捨ててしまうのももったいない。元に戻すのは衛生的に問題だし,カバンに入れると濡れてしまう。

 姑息な手段だが,小さめのビニール袋を持ち歩き,1回使ったウエットティッシュを入れてカバンに入れる方法を取っている。涼しいところで2回目,3回目ぐらいまで汗を拭けばだいたい落ち着くので,あとは廃棄ということにしている。

 汗拭き用のボディウオッシュやフェイスウオッシュといった商品もあるのだが,メンソールが入っていたり,シトラスの香りをつけていたりする。使った本人は爽やかに感じるのだが,周囲には匂いを嫌がる人も多い。石鹸の匂いなどという商品もいろいろ試してみたが,最終的にはただのウエットティッシュが一番無難,ということになった。

 それにしても,例年は1回拭けば汗が引いたのに,今年はすぐに汗が吹き出てくる。何とも恐ろしい時代になってしまった。