jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

デイパックを背中に担ぐタイミングが遅い

通勤でお馴染みになったデイパックやリュック型のビジネスバッグ。左右均等に振り分けられ、両手も使えるので、合理的である。筆者も愛用している。

 リュックをお腹に背負うことについては、背中に背負うのと周りに対する迷惑度に大差はないとも書いた リュックを前に“背負う“件、再び - jeyseni's diary 2019/8/27。お腹側に抱えても、カバンの角が当たっているのに気がつかなければ同じということである。

 このデイパックも肩掛けバッグも、なぜか肩にかけなおす際、周りを見ずに振り回して反動で背負う人が多い。これが当たるとまともに痛いのだが、気を使っている人をほとんど見かけない。もっと言うと、スマホを操作し、歩きながらいきなりカバンが振り回される。こちらも歩いているので、止まりようがない。

 多くの場合、電車から降りてホームを歩き始めるケースである。歩き始めてすぐにカバンが飛んでくる。

 席に座っていた場合、駅に到着する少し前に席を立つだろう。立ち上がった時、席は空いてしまい、そこには誰もいなくなる。背負うならこのときに背負えばいいと思う。もちろん、反動をつけてはダメである。

 歩き始めたら、身体に沿って背中に回し、まず左手を通す。このとき右手は、カバン

が身体から離れないようにカバンの底を支えて自分の方に引き寄せる。あとは右手を肩ひもに通せばスッと収まるはずなのだが、なぜかここでさらに背負い直す人が多い。カバンが上下するだけでなく、身体からも離れるのでまた後ろ人をヒットする。後ろを注意しながら背負えば、ぶつかりそうな距離かどうかぐらい常識で判断できると思うのだが、ここでもスマホに神経を奪われているので、周りへの気遣いなどまったくない。

 緊急事態宣言全面解除で出勤しなければならなくなり、またこのリュック問題に悩まされるのが、本当に嫌である。日本人、嫌い。