新型コロナウイルス感染症の五類分類変更後,18週の全国平均は11.01人。10人が注意報レベル,30人が警報レベルで,筆者が予備警報レベルとしていたのが20人だが,全国すべての県で20人の予備警報レベルを下回った。チャートを見ても薄い赤が消えた。
3週続けての減となり,その減り方も20.50→20.19→17.54→11.01と,急激な減少カーブを描いた。
第7波,第8波でもピークアウト後の減り方は急激だった。今回も同じようなカーブを描いているように見える。楽観視すれば,ピークアウトしたと見たい。第8波の半分の規模でピークアウトできたと思いたい。
一方で,9月の残暑が続く中で,インフルエンザが急速に流行を始めているという。筆者の職場でも高熱が出た仲間がいて,新型コロナかと思ったらインフルエンザだったという。9月の新学期に入って以降,学級閉鎖も相次いているという。ワクチン接種ができるのは10/2以降になるという。このインフルエンザ・ワクチンもまた接種の必要がありそうだ。
インフルエンザの流行も重なったようなので,引き続きマスク着用を続けてほしい。もうこれは,悲痛なお願いである。