jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

タブレット学習なら漢字を手書きする練習を--効率のための導入は逆効果

タブレット学習の様子がテレビに映されていた。驚いたのは、生徒さんがサッサと解答する様子である。意外にも受け入れられていることに驚いたのである。 しかし番号の中で、生徒の答えがひらがなばかりで漢字が書けないという弊害があることが示されていた。…

公務員にコンプライアンスはあるのか--教員,警官など続々の犯罪行為

ここのところ頻出する言葉が「コンプライアンス(法令順守)」である。主に企業の経営者とその従業員,契約関係にある会社とその従業員などの間で交わされる。それぞれ独自の基準で決められている。 企業は,営業に関わる門外不出の情報を持っている。顧客情…

ファイルメーカーのXML処理に挑戦--XLTSスタイルファイルの設計がもはや時代遅れという指摘で断念

インターネット黎明期に,初めてHTMLのタグ処理に触れたときは衝撃的な印象を受けた。たとえば文字を<B></B>で挟めば,その文字を太字にしてブラウザで表示させられる。文字のサイズの変更,書体の変更,色の変更,そして画像を表示させたり,表形式で表示させたり…

AI時代にWikipediaは生き残れるか--度重なる寄付要請を受けた件

メディア人として,出典の明らかではないデータを使うことはご法度と教えられてきた。このため,Wikipediaの情報は誰が記述したのか分からないから引用しないことを鉄則としてきた。 それにしても,Wikiの情報は実に細かい。目次構成もきちんとしているし,…

「プライバシー」に関わる「コンプライアンス」とは何だろうと考え,「誰のプライバシー?」を考察

2025/5/20のTOKIO国分太一の活動休止発表以来,さまざまな憶測が飛び交っているのだが,誰も真実に行き着いていない。直接の原因が明らかにならないために,過去のほじくり返しばかり横行している。 流れからすると,日本テレビの福田博之社長が緊急記者会見…

プロジェクションマッピングに関心があるかどうかで,万博が楽しめるかどうかが分かるかも(個人の感想です)

昨今,世界のどこの観光地に行っても,夜間のイベントとしてのプロジェクションマッピングが人気である。歴史的な建物に投影したり,日本だとお城や寺,果ては東京駅や東京都庁まで投影の対象となった。 2025関西万博でも,屋外やパビリオンの中も,演出とし…

テレビ局こそ「社会とのコンプラ違反」をしている--マスメディア崩壊は時間の問題

「鉄腕ダッシュ」が面白くなくなってきた件--アポ無し取材にムリとオゴリが見える - jeyseni's diary (2024/4/8),と書いたのがおよそ1年前。その後,ダッシュ村のコメ作りとダッシュ島の船作り,そしてダッシュ海岸の藻の繁殖という定置ネタに時間が必要に…

行動監視社会を考える--乗り物の運転から企業,学校,警察,自衛隊,そして政治まで

人間は,仕事という緊張状態をどれほど長く続けられるものだろうか。たとえばいわゆるサラリーマン。オフィスワークでも工場ワークでも,拘束9時間,昼食休憩1時間として,午前,午後の4時間の間の緊張状態には,業務によって差がある。 たとえばコールセン…

ナビアプリと「右折禁止」--メジャーどころでもすぐには反映できていないケースがあるらしい

アメ車・輸入車の販売修理 - 愛知県 Garage JEST ガレージ ジェスト : JEST Blog / スタッフブログ という2017年のちょっと古いブログに,ヤフーカーナビ(Y!カーナビ)で右折禁止の地点で右折案内が出たという報告を見つけた。google mapでも運転モードで、…

10ヵ所以上の経由点設定でナビ可能な「OsmAnd」を再評価--無料で使うなら選択肢としてアリ

パソコンでもおそらく何百というフリーソフトを試してきた。スマホ時代になって,より多くの人がアプリを開発できるようになった。かつては,C言語などのプログラミング言語を学習しなければなかなか開発できなかったが,スマホのアプリ開発には,Javaなど比…

左脚のシビレと左肩の肩コリが同時に消えた日--予感はあったが突然その日がやってきた

2025年6月20日。別に特別な日ではないのだが,筆者にとっての記念日となりそうなので,記録しておくことにする。 これまでこのブログで,まさに個人の日記として左脚のシビレと肩コリについて書いてきた。夜寝る前に布団の上で鉄アレー(重さ1kg)を使ってグ…

マイボトルへのちょっとした懸念--口つけ後の雑菌の「戻り」をどう防ぐか

2025年も6月だというのにすでに真夏日となり,熱中症で病院に運ばれる人が多数出ている。熱中症を防ぐための効果的なエアコン使用と水分・塩分補給について,もうおそらく10年以上前から注意が叫ばれていると思うのだが,それでも起きてしまうのだろうか。 …

自転車の歩道走行の判断に1提案--「路線バスの通る道路」にある歩道は走行可能としてほしい

2026年4月1日(このブログから10ヶ月後)から,自転車の交通違反に対して切られる「青切符」の反則金額が決定した。罰金を取ることに対しての賛否はまだあるが,これはもう決められたことだから従うとして,問題が残っているのが,自転車の歩道走行に対する…

水上ドローンが軍事用に注目され配備が進む--この分野でも日本の遅れが際立つ

人は乗りません!「撃ってくる無人戦闘艇」韓国で初披露 日本やアジアで増殖する“海の無人機” | 乗りものニュース (2025/6/18)を読んで,そういえばウクライナ紛争で同国がUSV(無人水上艇:Unmanned Surface Vehicle),つまり水上ドローンでロシア海軍の大…

タブレットは「手描き」に適している--文字のタイピングには不向き

筆者はキーボード派なので,当初スマートフォンのタッチ操作には懐疑的だった。ガラケーのキーボタンのキー操作でクリック感を感じながら入力するのが当たり前だと思っていた。疑心暗鬼で中古のスマホを手に入れ,タッチ操作やタッチ入力の操作性を数ヶ月に…

ゲーマー,フォロワーは人類の「発散・爆発」を意味する--目の前の現実をまず見るためにスマホを下に置くべき段階

筆者の周囲にも,Nintendo Switch 2で盛り上がっているグループがある。数人で構成するグループなのだが,ゲーム機は1台のみ。代わり番こに使って楽しんでいる。 正式発売日が2025/6/5で,それからまだ10日ほどしか経っていない。事前予約も含めて入手できた…

「元始、女性は太陽であった」の時代再来の予感--若い女性皇族のメッセージが生き生きしている

天皇の皇位継承について,さまざまな議論が起きている。男子直系論,女性天皇待望論のほか,一般人男性の皇族化についての議論など,さまざまである(このブログは敬称略とします)。 1945年の第二次世界大戦敗戦により,昭和天皇が人間宣言をし,神格化され…

転売について--「貧すれば鈍する」日本。結局は士農工「商」の裾野でのカネ勘定しかできないのか

連日,SNSやニュースwebサイトで「転売」という言葉が飛び交っている。「Nintendo Switch 2」しかり,備蓄米しかり。 「売」によって利益を得ることを目的としているわけだから,これは商売である。事業である。個人であっても「個人事業主」である。商品を…

クルマに「採点AI」搭載を提案--あおり,逆走,居眠り,飲酒,急死など,ドライバーを評価して自動対応を

筆者のクルマには,ソニー損保の「GOOD DRIVE(安全運転でキャッシュバックプラン)」の専用デバイスが取り付けてあり,測定用のアプリがスマホに搭載されている。加速度を検出し,アクセル,ブレーキ,ハンドルの操作状況を判断して点数化し,安全運転をし…

アーム式のスマホ/タブレットホルダー/アームへの疑問--タッチでの揺れ,車載時の揺れでほぼ使えないと判断

車載用のスマホホルダーには,悩まされ続けてきた。最終的に,ドリンクホルダに固定するタブレットホルダを購入--想定外の使い方だったが,画面が安定するのがポイント - jeyseni's diary (2023/12/11)で書いたホルダーが取り付け位置にしても,操作にしても…

ファイルメーカーでAPIにやっと挑戦--まずお決まりの郵便番号からの住所取得

ファイルメーカーを使い続けて早や30年。すべて自分のためのDXに使い続けてきたので,エラー処理すら加えることもなく,ただひたすらリレーショナルナルをつなぎ,ただひたすらloopスクリプトを回し,さまざまな処理を自動化してきた。ファイルメーカーで唯…

ドイツでは防空壕の話題が毎年出ている--日本はどうだろう

ドイツ、大規模な防空壕の拡張を計画 - マイケル・ハドソン研究会 (2025/6/9)。現在の地下の収容人数は48万人分で人口の1%。これを100万人分に拡大するという。2029年までに100億ユーロを投資する。 こうした議論は,ウクライナ・ロシア紛争がきっかけで突…

sideways--ラリーのコドライバーみたいな指示をしてくれるアプリ。雨の日や夜間、首都高に最適かも

スマホを手にしてから、実にさまざまなカーナビアプリや地図アプリを試してきた。筆者のスマホの「地図」フォルダには約40個、「交通」フォルダには約70個のアプリが入っている。中には一度試しただけで残っているだけのモノもあるし、いずれ有料登録をするかも…

「大型ドローンで人を吊り上げて救助」の場面を紹介--災害大国日本でも装備してほしい

Microsoft Edgeのトップニュース画面で,すごい場面を見た(MSN)。「街が“冠水”中国各地で大荒れ天気 “通りがかり”ドローンが増水した川から人救出」というテレ朝newsの動画である。 ドローンといっても「大型」。「普段は木材と砂の運搬に使われているとい…

「建設業界に若者が戻ってきた」というのは幻想かも--IT,ドローン,自動化でバーチャルな仕事しかしないと思われる

建設業界に若者が戻ってきた,という話がある。かつての「きつい,汚い,危険」の3Kではなく,「給料がいい,休暇が取れる,カッコイイ」の3Kだというのである。 設計はコンピュータ,作業は遠隔操作や自動化,測定はドローン利用など,もともと電子化への取…

事業ドライバーの「点呼違反」は業界の日常?--日本郵便だけではないように思える

日本郵便が,日常の点呼業務をしていなかったことで,車両使用停止の行政処分がされることになった。数千台のトラックやワンボックスカーなどが使えなくなるという。これらの配送業務をどうするか,業界もユーザーもその行方を見守っている。 筆者は,ボリュ…

結婚数が減っているのは、魅力的な男が減ったこと--安定収入の見通しがない男は見限った方がマシ

年間の出生数が70万人よりも少なくなり、これまでの最小になった。1家族当たりの子供の数が減っていることも原因だが、そもそも結婚するカップルの数も減り続けていることも大きい。 女性はかつてよりも活動的になり、魅力も増している。ところが、男性の魅…

70歳以上にオートマ以外の機能つき車の販売を禁止しては--不慣れな新車での事故が多い印象

相変わらず,高齢者による「アクセルとブレーキの踏み間違い」という自動車事故が報道される。高齢者だから事故が多いのではなく,「高齢者が不慣れな新車を運転」したことで,事故につながっているのではないかと素人的に推測している。この辺り,事故とク…

日本郵政の「自動車貨物運送の事業許可取り消し」への対応予測--担当職員の解雇と同時に運転専門会社を新設し委託へ

日本郵政(JP)が,運転手への点呼やアルコールチェックなどの運行管理をほとんどしていなかったことで,国土交通省は同社の「自動車貨物運送の事業許可取り消し」を決定した。全国で2500台が運用されていたトラックとワンボックスカーの運用がJPではできな…

実際に被害を受けていない「苦情電話」は犯罪--「恐喝」であり「カスハラ」でもある

2025年2月の備蓄米放出の第一段階で放出米を競争入札で9割を確保したJAが,2ヶ月経っても3ヶ月経っても市場にほとんど流通させなかった対応について,その後の随意契約で小売り店が購入し,わずか数日で従来の半値以下で市場に並ぶスピード対応と比較して,J…