jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

眞子さま,目をお覚ましください・・・

結婚の意義と新しい皇室へのチャンスを考える - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/4/15 と書いてから5ヶ月。事態は急展開し,秋篠宮眞子さまの年内の結婚と,皇室の地位の放棄が報じられた。

 つい先ほど,私はクリーンに生きたい - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2021/9/2 と書いたのだが,これを書かせた原動力は,眞子さまの結婚相手のグレーな部分がどうしても引っかかったからであろう。詳細については記述するのもバカらしいので記述しない。

 筆者は,仮に一般人であっても,これだけ世の中を騒がせた人物であれば,双方とも関係を解消するのが常識だと感じる。それは「私はクリーンに生きたい」に書いたとおり,おカネが絡んでいるバックグラウンドがあるからである。

 現在は,明らかな格差社会である。多くの人が黙々と非正規で時給1000円以下で働いて,男性も女性も結婚に対して大きな夢を持つことも,将来に賭けることも,そして子どもという次の世代に夢を託すことも,できなくなっている。楽しそうに生きているのは,芸能人やパフォーマンス歌手グループ,お笑い芸人などのタレントと呼ばれる人か,Youtuber,クイズ王,ベンチャー起業家などのバズり系か,あとはデイトレーダーTOTO狙いなどのギャンブラーである。

 一方,かつての「末は博士か大臣か」などと言われたマジメ少年はどうなるだろうか。大学に残れば無給のポスドクか研修医で使い捨てになったり,研究費を稼ぐために共同研究と称して企業の雑研究をして疲弊し,せっかく入学した一流大学に残ることは夢のまた夢,地方大学や私立大学にようやく任期採用で残れる道しかない。

 大志を抱いて政治家秘書になったら最後,カネまみれの人生となり,成功してまさに大臣になるか,犯罪に手を染めて脱落するか,それでもしがみつくか,といった道が待っている。まあ「有名人」にはなれるかもしれないが。

 日本では弁護士資格も取れず,公費で留学した先で学位は取ってニューヨークの法律事務所に就職は決まったものの,ただそれだけであり,社会人としての実績も何もない状態である。秋篠宮親王紀子さま夫妻でなくても,いまだに疑問符ばかり浮かんでくる。

 一方で,眞子さまも皇室の地位を放棄されて海外に転居されたとしても,天皇家の一員である事実は変わらない。自分が災害や犯罪に巻き込まれても「それは自己責任です」と言うだけでは済まず,日本国は警備を外すわけにはいかない。その費用はもちろん日本国民の税金で賄われる。「1億5000万円の一時金を辞退」というだけでは済まないのである。

 もし自らに非がなく,クリーンであるならば,留学などせず,日本で堂々と生きればいいではないか。同性からみても,4年もの間,フィアンセを放置していたという事実を許すことはできない。

 眞子さまには今一度,30年後の自分を想像して現実を見直してほしい。自分の相方は,アメリカという弱肉強食の世界の中でただの事務員として継続して雇用されるだろうか,あるいは一念発起して独立しても成功するだろうか,自らはただ主婦をして子どもを育てているだけで済むだろうか,アメリカという教育制度や人種のルツボの中で,イジメや差別なく生きて行けるだろうか,など。そして,本当に自分の人生を相方に預けられるのか,また相方を全面的に支えて行けるのか,など。さらに言えば,日本国民がまだまだCOVID-19禍で苦しんでいる中で,その日本を見捨てて自分たちのわがままを通すことに大義名分があるのか。

 眞子さま,目をお覚ましください。

 ある週刊誌には「駆け落ち」という言葉が見られた。形としてはそうかもしれない。しかしこれは今後,外交問題にも発展しかねない。アメリカといえども,日本の皇室出身者を一般人として受け入れることはできないのではないだろうか。

 天皇の生前委譲を実現して「令和」という新時代を作った安倍晋三元総理は,今度は知らぬぞんぜを決め込むのだろうか。一定のコメントをすべきではないのか。