jeyseni's diary

「ジェイセニ」と呼んでください。批判ではなく提案をするのが生き甲斐です。

家の保険を地震と風に対して強化した件

30年の住宅ローンがやっと完済した。途中で繰り上げ返済も考えたが、結局その余裕はなかった。

  住宅金融公庫の完済でホッとしたのもつかの間、融資に付帯していた火災保険も解約になった。これからは自分で決めて払わなければならないことを改めて認識した。

  すると、複数の損保会社から見積もりが来たり、家に直接の訪問があった。最初はなんのことかわからなかった。しかし、継続ないし新規契約しないと、万一の場合の保障がないのだということに気がついた。

  さて、最初はこれまでと同等の保障でいいと考えた。しかし、自然災害の規模が大きくなっているのを考えて、オプションに注力してみた。

  まず、水害。東京が飲み込まれるような破格の津波が来なければ、筆者宅までは津波は来ないと考えた。幸いなことに、これまでも大雨での洪水もなく、堤防が老朽化して決壊するような大きな川も近くにはない。ということで、水害はとりあえず対象から外した。

  代わりに付加したのが、風害保障である。地球温暖化に歯止めがかからず、台風も竜巻も規模がどんどん大きくなっている。ちょっとした強い風でも、我が家のような出っ張りの多い家は風に弱い。風害保障のオプションは必要と感じた。

  そして地震保障である。地震保障は高い。地域全体が被害をうけるため、被害が出た場合の保険会社の持ち出しが大きくなる。保険料を多くしないと、保険支払いができなくなる。通常の保険に、全壊半壊の倍額保障を加えた。

 しかし,火山の爆発はまだ想定していなかった。トンガ王国の巨大な火山噴火と同クラスの噴火が,富士山を中心に可能性を持っているが,さすがにこの21世紀には噴火しないことを祈っている。